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貴方が今も好きです  作者: 豊玉姫


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33/35

愛とは

「俺のこと、悪く言ったり、ストーカーしたのお前だろ!」

「僕が、一番豊玉さんを愛して、彼女は運命の人です。」

鼻で笑った昭仁は、もう一発殴らせろ、とジリジリ距離を詰めて、下がる佐藤。

私はしゃがんで、それを見ていた。

ついに、佐藤は逃げて走っていった。

「豊玉、だいじょ…」

気づいたら、昭仁に抱きついて、号泣していた。

それを、優しく抱きしめて、頭を撫でられた。

しばらくして、疑ってごめんね、と言うと、また涙が流れた。

「良いって。」

と、頬にキスをされた。

よく見ると、クマの可愛いシャツで、明らかに部屋着だった。

「くまさん、可愛いね。」

「い…いや、母ちゃんが部屋着に買ってくるのが、全部ダサいんだってば!」

必死に言い訳をする彼と、笑いが止まらない私。

「しょうがねえだろ!慌てて来たんだからよ!」

顔を赤くして、そう言う彼も遂に、笑い出した。

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