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服
部屋のドアがノックされ、出ると母がいた。
「多分、お父さん、180センチあるから、着れると思うから。」
と、父のシンプル目のTシャツを渡された。
「178センチって言ってたから、はいると思う!」
受け取って、昭仁に渡すと、ありがとうと服を着た。
「お父さん、デカいんだね。」
杏樹が、昭仁よりも横幅あるけど、細いし、背も高いと説明していた。
夕方になり、乾燥機で乾かした服を着て、
「豊玉の香りがする。」
と、服を嗅いでいた。
「昭仁って、めっちゃ変態だって、今日わかったよ。」
私がそういうと、
「男は皆変態で狼なんだよ!だから、メールの事話しに来たのに、全然話せなかった!」
そうだったね、と私と杏樹は顔を見合わせた。




