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ストーカー
次の日、新しい上履きを持ち、それを履いた。
「ねえ、大丈夫?顔真っ青だよ。」
友人達が話しかけてきて、昨日の出来事を話した。
「昭仁なのかなあ。」
「でも、そんな事する奴じゃなくない?」
「いや、でもさ、かなーり豊玉ちゃんが好きだったから、わかんないよ。男の執念とか。ヤバそう。」
そんな話をしていた時、
「俺じゃねーよ!」
昭仁の怒鳴り声が響いた。
「好きなやつに、振られたとしても、俺は絶対しない!なんなら、今も好きだよ!だから、俺も犯人が憎いよ!」
キャーキャー騒ぐ周り。
「終業式だよ。早く体育館行こう。」
疲れていた私は、静かにそういった。




