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貴方が今も好きです  作者: 豊玉姫


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無視

次の日、教室に入ると、静まり返った。席にすわると、隣には彼がいる。

お互い、意地を張り合って、挨拶も交わさず、私は小説を読んでいた。

英語の時、質問を受けた彼を、大丈夫かなと思いながら、知らないふりをして、窓の外を見ていた。

「わかりません。」

彼の声が響いた。

「じゃあ、豊玉。」

前に出て、二学期の目標を英文で書きなさい。

もう、騙されない。強くなる。

そう書いて、席に戻った。

「騙されない、強くなる…?」

それ以上聞かないで、と私は英語で先生に言ったら、頷いていた。

帰り道、また佐藤が話しかけて来た。

「偉いね。わかってくれて、安心したよ。あと、英語の発音、綺麗だね。」

不意に頭を撫でられ、反射的に避けた。

「避けられたら悲しくなるよ。」

「好きでもない人から、頭触られたら嫌にきまってるよね?」

あと、渡したいものがあって。強引に渡して来たそれを、バックに入れ、帰宅した。

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