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貴方が今も好きです  作者: 豊玉姫


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さくら

私は、真新しい制服に身を包んだ。桜が散りばめられた体育館までの時間。

今日から、中学生になるんだね、と涙目の父とは裏腹に写真を撮るのが楽しい母。

じゃあ、行くねと体育館に行く私。

この頃、恋なんて知らなかった。

私は指定された席に座り、隣の同じ小学校の子と話して盛り上がり、式の途中も突き合いをし、話を全く聞いていなかった。

いざ、集合写真を撮る時も、隣の飛鳥と盛り上がり、ふざけながらの写真になった。

学級の席に移動した時、飛鳥は後ろで、ますます話は盛り上がり、気づいたら、大爆笑している私がいた。

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