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第113話 第二部エピローグ
エアリー陛下は翌日の夕方には王寝室で目覚めた。
加護を使用したことによる反動で意識を失っていただけみたいだ。
問題はミザリアだ。
メアリーの話ではバルフォネア王国は魔法分野では後進国であり、解呪をするには――南のカンパネラ湿原を抜け、海を渡り、一ヶ月ほどかけてフェルナン教国へ向かう必要がある。
――それでも解呪できるかは分からないそうだ。
俺のせいでミザリアが呪われた。
アグリアスたちが戻ったら、俺はミザリアを連れてフェルナン教国を目指すつもりだ。
少しでも彼女が助かる可能性があるなら行く以外の選択肢はない……もう、カサンドラの時みたいな思いはしたくない。
王都が復興に追われる中、俺は旅支度を始める。
【第二部 完結しました】
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。
第二部は
「勝利の代償」
「守れなかったもの」
を描く章でした。
一区切りついた今、
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エピローグを経て、物語は第三部へ続きます。
少し、二部の内容を確認しつつ推敲します。




