表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

Congratulation! Prof. Hopfeild

作者: ばーでーん





ホップフィールドさん

II-VIの半導体に紫外線をあてて

励起子の微細スペクトルの研究は見事です


ホップフィールドさん

II-VIの半導体を青く光らせる

発光ダイオードの仕組みの理解に貢献しました


ホップフィールドの式

私も学生時代に使いました


ノーベル賞をとるほどの

式ではないかもしれないけれど

実験結果の解釈には抜群に有効でした



ホップフィールドさん

ニューラルネットの世界で

記憶のパターンを再現する技術は見事です


ホップフィールドさん

エネルギー関数を最小化した

高度な画像認識を実現したのは最高でしたね


ホップフィールドのネットワーク

私も仕事で使っています


ノーベル賞をとるほどの

強力な非同期のネットワーク

機械学習の発展には抜群に有効でした



お読みいただきありがとうございました。


2024年のノーベル物理学賞の一人、ジョン・ホップフィールドさん、おめでとう御座います。多分、半導体と機械学習の業績は同じ人物と思います。

*1: II-VIの半導体

ダイアモンドと同じ原子配列の半導体です。IIは周期表の左から二行目の原子で、VIは六行目の原子。足して8になる二つの原子の組み合わせが安定な半導体で、II-VIはセレン化亜鉛、III-Vは窒化ガリウム、IV-IVはシリコンやダイアモンド。

*2: ニューラルネット

脳の記憶を数学モデルで模擬した方法です。ニューラルネットワークは、ニューロンと呼ぶ多数の変数が接続された数式を、計算機で相互に処理します。これにより、パターン認識やデータ分類を効率的に行うことができます。ニューラルネットは、機械学習や人工知能の分野で広く利用され、画像認識や自然言語処理など、多くの応用があります。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
今年のノーベル賞は、「AI」が一つのトレンドでしたよね。理論物理学者のホップフィールド教授が、生物学の脳神経細胞をベースに機械学習をはじめAIの基礎を築かれたことが、今につながっているのが印象的です。…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ