表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

『詩誓』【詩】【6100編目】

作者: 片喰藤火
掲載日:2023/09/13

詩誓


大勢が居る前で

朗読させられた吃音の少年を

笑う蔑視の声が響きました


何で皆は可笑しいのかな

何で先生は無理矢理させるのかな


その瞬間少年は

詩を憎むと誓いました

詩を恨むと誓いました


人間ではなく

詩への憎悪を膨らませた少年の感情に

詩人は落胆し

人間に干渉しないと誓いました


大勢が居る前で

朗読を自ら買って出た美声の少年を

称える讃美の声が響きました


何で皆は褒めるのかな

何で先生は納得して頷くのかな


その瞬間少年は

他人を嘲ると誓いました

他人を支配すると誓いました


徳ではなく

詩に依る洗脳を考えた少年の感情に

詩人は悲観し

人間を拒絶しようと誓いました


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ