ブクマ100を超える方法
どうも、ねこねこ大好きと申します。
私の作品「魔物に溺愛される子~魔物の王となって魔物と一緒に最強の国を作る ( https://ncode.syosetu.com/n2811fn/)」がめでたくブクマ100を越えました。読者並びに小説家になろう様にはとても感謝しております。
(ここまで宣伝)
底辺作家を脱出したので、ここでブクマ100を超えるのに必要なことって何かな? を考えてみました。昔の僕のように、ブクマ100が越えられない! と焦っている人のヒントになれば幸いです。
なお、書籍化したいとか、すでにブクマ100以上ある人には全く役に立たないと思います。なにせ作者自身が100を超えたばかりのひよっこですので。
個人的にブクマ100を超えるために必要なのは、これなら絶対に負けないと自信を持って言える要素を見つけることです。
具体的には、
ハーレムなら絶対に負けない!
ヒロインの可愛さなら絶対に負けない!
俺tueee要素なら絶対に負けない!
テンプレ物を書かせたら絶対に負けない!
SFの設定を書かせたら絶対に負けない!
ローファンタジーのダンジョン物なら絶対に負けない!
追放ものなら絶対に負けない!
おっぱいなら絶対に負けない!
エロなら絶対に負けない!
などなどです。
上記は自意識過剰で充分です。客観的な視点はいりません。客観的な視点はブクマや評価ポイントで十分わかっていますからね(嫌だなー!)。
なぜ上記自信が必要なのか?
それは、作品の売りを出せるからです。
よくブクマを伸ばすためのアドバイスに、タイトルに気を付ける、あらすじに気を付ける、第一話に気を付ける、とあります。
これは正しいと思います。しかし、実際はどうやって気を付ければいいの?
多くの人が悩むと思います。私は悩みました。
そこで、上記自信の出番です。
「ハーレムに自信がある! ならそれを前面に出したタイトルとあらすじにしよう! もちろん第一話から女の子とキスだ!」
ちょっと極端かもしれませんが、下記のようなタイトルを思いつきます。
「異世界転生したらニコポで魔王にも王女様にも女王様にも女騎士にもモテモテで王様になった件」
あらすじは下記のようになるでしょう。
『あらすじ』---------------------------------------------------------------------------------
ニートのねこねこ大好きは突然トラック事故に巻き込まれた。死んでしまった彼の前に現れたのは神様だった。
「ごめん! 間違えて殺しちゃった!」
神様は謝罪として、剣と魔法の世界で転生することを約束する。
「ついでにチートもつけてやろう! どんな女の子もニコッと笑えばポッと惚れてくれるぞ! 男の夢だ!」
しかし、神様のチートは余りにも強力だった。最強の魔王や強面の女騎士に可憐な王女様も簡単に惚れてしまう!
これは、ニコポでいつの間にか王様になってハーレムしながらのんびり過ごす男の日常である。
-------------------------------------------------------------------------------------------
日刊ランキングは無理そうだ(笑)。
まあとにかく、ハーレム好きの方なら少しは見てくれるでしょう。あとは内容次第ですが、どんなに文章力が無くても、ハーレムという売りさえ忘れなければ、少しは面白いと思ってくれる人が見てくれます。すると少しずつブクマが増えていきます。
自信=売りになるポイントです。自信がある部分をプッシュしましょう。するとタイトルやあらすじ、第一話が簡単に書けます。あとは投稿するだけです。少しずつ、人気が出て行くと思います。
上記で反感を持つ人が居るでしょう。
俺の作品はハーレムや俺tueeeのようなテンプレから外れている! どうあがいても人気が出ない!
俺の作品は純文学だからそもそも見てくれない!
本当にそうでしょうか?
例えば、純文学なら、人気が出ずに悩んでいる、なろう作家の葛藤を書いてみてはどうでしょうか? 私は読みに行くと思います(こういった作品はそこそこあります)。そこに純文学作家の文章力が合わされば、葛藤で揺れ動く様に共感する人がたくさん見に来るでしょう。
例えば、テンプレから外れている。だけど銀河英雄伝説が好きな読者なら必ず面白いと思ってくれる!
そんな強みも考えられませんか?
生意気ながら、こういう作品は人気が出ない! と思う作品を上げます。
それは、作者が面白い=売りになるポイントを把握していないことです。
ただテンプレから外れただけ、ハーレムが嫌いなだけ、俺tueeeが嫌いなだけの、テンプレ好きを馬鹿にするためだけに書いたようなアンチテンプレ作品。
または、ハーレムなら人気が出るんだろ! 俺tueeeなら人気が出るんだろ! と投げやりな作品。
確かにテンプレを嫌う人はたくさん居ます。しかし、テンプレじゃないだけでその人たちを振り向かせるのは無理です。なぜなら、テンプレ嫌いな人にも好みがあります。テンプレじゃないよ! それは売りにはならないのです。
確かにテンプレを好む人はたくさん居ます。しかし、テンプレなだけでその人たちを振り向かせるのは無理です。テンプレ好きな人にも好みがあります。テンプレです! それだけでは売りとして弱いのです。
それに投げやりな作品は、テンプレと言いながら、どこか中途半端で、何をしたいのか良く分からない作品になります。
売りを前面に押し出した作品なら、必ず好きな人が反応します。
反対に、売りが分かっていないと、読者は良く分からなくなって去ってしまいます。
そして売りとは自信がある要素です。
ブクマ100を越えられない人は、まずは自信があるポイントを探してみるのが近道になるでしょう。
最後に宣伝!
私の作品「魔物に溺愛される子~魔物の王となって魔物と一緒に最強の国を作る ( https://ncode.syosetu.com/n2811fn/)」は魔物や女の子に溺愛されまくる甘々イチャイチャハーレム物です! 溺愛なので半端ないほど甘やかされます! ストレスなしです! 癒されたい人必見です!
という感じに自作の売りを宣伝したところで、終わりたいと思います。
昔の私のように、己に才能がないと嘆いている人のヒントに成れば、とても嬉しいです。