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三話 自己紹介


「紹介します。新しいシャドウ・ハンターさんです。」

「よろしくお願いします。」


「「「よろしくーっ!」」」


今はリンネの案内で大広間に来ている。

此処は主な集会場だそうで、一つだけ大きめの台が置かれている。

自分はそこに立っている。

此処からは以外と周りがよく見える。


「じゃ、ナンバー〇六から自己紹介してください。」


〇六…何故ゼロ?

まぁそれは置いておいて。

しっかりと自己紹介を聞こう。


「はーい!ナンバー〇六!『第一オペレーター』を務める、《ユン》だよ〜!

あと、今は不在だから私が説明しておくね〜。

ナンバー・五は、『第2オペレーター』を務める《ラン》って言うんだ。

ま、共々よろしく〜!」


「ナンバー〇四!シャドウ研究員の《ガクシャ》なのだ!よろしくね!」


「ナンバー〇三…エンジニアの《クラフト》…よろしく。」


「ナンバー〇二。看護士の《アイ》って言うの。よろしくなの。」


「ナンバー〇一。シャドウ専門医の《ユウト》。怪我に困ったら言ってね。」


「改めて言うと、ナンバー〇何っていうのは、戦闘員以外のメンバーだね。」


最後にリンネがそう付け足して終わる。

そしてお次は…。


「戦闘員の紹介ですよ。まず、ナンバー零。それが《レン》です。

レンは非常時以外外に出る事は有りません。出るとしても、私と一緒に出ますね。」


レンくん戦闘員だったんだ………?!

しかも非常時以外出ないとなると…それほど強いのだろうか。


「そして、改めて。私がナンバー・一。

そして、この組織の総隊長であり、最高司令官の、《リンネ》です。」


総隊長で最高司令官と来ますか。これは大物ですね。知ってましたけど。


「にゃーは、《クロネコ》!ナンバー・二なのにゃ!鍵爪を使った体術が得意にゃ!

よろしく!」


「ナンバー・三。《ザンゲキ》。得意戦術は刀を使った斬撃。以上」


「ザンくんあっさりしすぎ!あっ私はナンバー・四の《ワープル》。

私の戦術は複雑で分かりずらいの。でも、実力は確かだと思ってるわ。よろしくね。」


「ナンバー・五!《タイガー》だぞ!よろしくな!」


「ナンバー・六…。《エルパー》…エスパー少女…。よろしく…ね?」


「ナンバー・七と八は現在留守だ。見回りに出てるからな。で、俺はナンバー九!《ランサー》って言うんだ。俺もまだまだ新米だから。ま、よろしくな!」


「………こんな感じですかね。七と八は、会った時に自己紹介しましょうか。

彼らは双子でしてね。」

「はい。改めて、よろしくお願いします。」


そう言って頭をさげる。前をもう一度見るとみんなニコニコ笑っていた。

イメージでは、全体的にかなり重い雰囲気かと思っていたが、かなり明るい雰囲気だった。

過ごしやすそうだ。それに、皆、ユニークな人ばかりで、

にしてもレンくん戦闘員………そこだけが驚きです。


「コードネームはどうするにゃ?」

「コードネーム…?」

「此処でのルールは、自分の名前を名乗っては行けないって事。

まぁ、詳しいプロフィールを知られない為にね。リンネ隊長。如何致しますか?」


ワープルが説明してくれる。優しい人だなって思いましたね。


「名前は決まっていますよ。佐藤からとって、《シュガー》。どうかな?」


佐藤を、砂糖に変えてるんですね…


「名前は甘いかもですが、実際はどうでしょうか?」

「どう言う事にゃ??」

「良いですよ。シュガーで。」

「にゃ〜。」


「それではシュガーさん。これから頑張りましょうね。

ワープル、後はよろしくお願いします。それでは、解散です。」


これで集会は解散………ハンターになったら、やっぱりトレーニングとかで忙しいんだろうな…睡眠も減るかも…それでも、自分で決めたんだから、やるしか無い。

そう決意を固めて、頷いた。


「さて。シュガーちゃん。ここからは私が色々と教えてあげるね。

じゃ、お屋敷の案内がてら、色々と教えてあげる!こっちよ!」

「はい。お願いします。」


そう言って行こうとすると、ズボンの裾を引っ張られた。


「僕も!僕も!」


レン君だった。

枕を片手で抱きしめて、こっちに笑顔を向けてくる。気に入られたのかな?

光栄な限りです。


「じゃぁ、レン君も一緒に行こっか?」

「うん!」

「かわいい………!」

「気持ちはわからなくも良いけど、極限おさえこもうか。」

「そうですね………」


さて。これから何が起こるのやら。


レン君キャワタンだよ〜!

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