01 スキルゲット(強奪?)
「…どこだよ、ここ」
手を後ろについて、いつもより軽い体を起こす。
こんな白い所にいると、普通なら平衡感覚が無くなってきそうだが、今の俺は上下左右の間隔を一切無くさない。不思議だ。
「あ、起きたようだね。おはよう」
!?
聞こえた声に、勢いよく振り返る。
さっきまで誰も居なかった筈の所には、白い服に身を包んだ、中学生くらいの男の子か女の子なのか分からない顔つきの子供が、ニコニコと微笑みながら俺を向いていた。
一体どこから来たんだ?この子。
「ふふ。どこから、と聞かれたら、こうやって来たんだよ」
「な!?」
俺の驚きの意味は二つある。
一つは、子供が振り返ってドアを開ける仕草をしたと思うと、そこに扉が生まれたから。しかも木製。どうやって生み出したのかは知らんが、勘が、この子供はそこから来たのだと言っている。
もう一つは、子供が俺の考えたことを当てたこと。独り言は多いタチだが、今のは言っていない筈。どうやって…。
「んー。どうやって、か。色々と難しい事をしてるんだけど、君に分かり易く伝えるなら、思考の盗み見、かな。」
「はっ?
そんなこと出来るわけないやんそんなこと俺にもわかるぞ」
「いやできるし、俺神やし」
「何訳のわから」
自称神を全否定する北斗
自称神から青色のモヤが出だす
「さっきからゆいたい事ばっか言いやがっていい加減にせいや、こちとら部下のミスで会いたくもない下等種族の第九次元の第二銀河の地球生まれの人族にあわんとならんのだ、だいちソーナもソーナだ自分のミスを押し付けやがってソーナがミスらんかったらここにお前が来ることもなかったのに」
「はっ?今なんて言ったミスらんかったら俺はここに来なかったとゆうことは何か、神のミスでここに連れてこられたってことか?」
ここから三日三晩言い争いが続いた
「「ハーハーハー」」
「おきてやからなとっとと欲しい能力をゆいな叶えてやるから」
「ゆわれんでも言いますよ
軍隊の召喚能力、軍隊の運用能力、現代兵器の運用能力、武術全般の能力、生産系の能力それから拠点(島)、あとー」
「ちょ止まって制限超えてる初めに6こまでとゆっただろ」
「ゆてねーだろーが」
「しまった(早くこいつを追い出さんなやばい)」
「どうした」ニャ
「なんでもない(どうしよやばいよやばいよ)」
「そうあっ能力ほかはね地球の資源召喚能力、部下大量にと、装備召喚、あっ種族は人と何かのハーフで外見はその世界で迫害とかにあわない外見、魔力一杯、体力一杯、全属性魔法、魔力を見る目、基礎強化(肉体面)、隠密、演唱放棄」
「(残り時間まだあるしどうしょう
!残り時間?これだー)すまんもう時間切れじゃ、じゃバアーイ」
カッパ(北斗千尋の足元の床が開く)
「ふざけんなー」
落ちてい北斗千尋を見ながら神は笑って「貴方にはもう一つスキルをあげましょう不幸と言う名の」といい力を行使しようとして気づいた神の能力を失っていることにどの時点で能力を失ったのかはわからないが神はいや元神は北斗千尋と同じ世界に強制転送されることになった。
その後ソーナが後任になり長らく神界は混乱のただなかに置かれることになる。