思い出の一つに
いつもーー空の上から、君のことを見ていたんだ。
僕は、君のことが今でも好きだ。
だからこそ、心配なんだ……。
君はーー僕がいなくなってしまってから、
明るく輝いていた笑顔を見せることがなくなってしまったね。
表情に陰りが差していて、俯きがちになった……ごめんな。
僕は、君のそんな顔を見るのはーーーーつらいよ。
僕は、ずっと君には笑っていて欲しいんだ……。
もう……僕は、君のそばにはいられないけれど……。
『幸せになって欲しい』
これは、僕の最初で最後の願いーー。
僕の事を忘れてとは、言わない。
今は……無理でもーーーー僕の事は、思い出の一つにしてくれればいいから……。
時間が経てば……君にも、新たに大切な人が出来るはずだから……。
そうすれば、君は幸せでいられるだろうから……。
いつまでもーー大好きな君の笑顔が、見られるようになることを祈っています。
僕は、これからも君を、空から見守っているね。
ーーーー君を好きだった僕より。
読んでくださって、ありがとうございます!
文学で良かったのかな?
う〜ん。詩のような気もしますね……(´・_・`)