表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
逆幽霊  作者: tetu
1/6

ちょっとしたプロローグ


 五歳のときのある日。私は友達と一緒に、小さな公園の隅にある小さな砂場にて遊んでいた。日が暮れると、二人は仲良く同じ道を歩いて帰った。

「明日も、同じ場所で遊ぼうね」

 別れ際に友達は言った。私は戸惑いながらも頷いた。

 夜になると、私は鉛筆とノートを取り出して計算を始めた。もちろん地球は自転と公転をしている。今日と同じ場所って何処なのだろう。分かるはずもない答えを、私はいつまでも探し続けていた。そう、おそらくは今も。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ