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楽しみ


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書く楽しみというものなら、沢山説明できますね。そんなアトラクション的な喜びがあります。目の前のあなたは、どうかしら。それは、幼児期、同じことを繰り返し繰り返し、出来るまでやり続けるあの身近な喜びに似ているのです。出来る過程を見続けることで、出来る安心が固定されるにつれて、私の可能性が広がるでしょう……?それを想定できる知れる喜びは、安心なようにおもうのです。


 一度できあがってしまえば、それを習得した私は、それを私が出来るという安心を得られます。それは、喜びです。指先から生まれるそれらを、ただの幻想ではない形で、形に積み重ねていく、その喜びは、指先から生まれる過程で、積みあがっていく過程で、安心と喜びを私に与えてくれるから、私は書くことが楽しいと思えます。目の前のあなたはどうかしら。楽しいでしょう……?楽しい筈だわ。一緒の喜びを知っている目の前のあなたを私は歓迎するのです。


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 それは、書き手の喜びなのですけれど、読み手の方の喜びは、私は違うように思うのです。それは、何かしら……?目の前のあなたは解りますか……?


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