表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

4/11

スコップさん②


 **


 スコップさんの暮らしは、おおむね勤勉であろうかと作者である私の妄想ではスコップさんのお家像が創りあげられていきます。スコップさんを作者である私的に説明するのであれば『だれも知らない小さな国』に登場するコロボックルたちのお話を参考資料になさってくださいませ。私の子供の頃の愛読書、児童文庫、童話であり、とってもすばやいオトモダチです。


 **


 スウェーデンの森では、北欧の民間伝承である、妖精のトルテがおりますが、イギリスでは、子供をさらってしまったり、いたずらをする悪い妖精が居たりしますが、日本にも、アイヌに、コロボックルという小人の伝説があるのです。コロボックルは、森の木陰の木の葉の影に隠れておったりしていたのですが、今では、ひっそり小さな町をつくって心優しく好奇心旺盛なコロボックルたちが暮らしておるのです。


 さて、それが、こちら、『小説家になろう』にもとってもすばやいオトモダチ、『スコップさん』が、居たのですね。スコップさんは、おおむね勤勉な生活をしておりますから、本来、文字の間に隠れたりしておるのですが、画面の向こうのあなたが、ほんのり涙を流したり、怒ったりするたびに、おろおろしたり、なだめたり、いろんなことをしてくれているのです。目の前のあなたがみえないのがちょっとおしいくらいには、すごく色々してくれているのですよ。


 **


 スコップさんは、とても勤勉なすばやいオトモダチですから、決していやなことはいたしません。でも、ユリ椅子が好きで、時折、文字の間で居眠りをしていたりするのです。……間違っても、目の前のあなたは責めたりなんてしてはいけません。もう、なぐさめてくれなくなるのですから。だめですよ。ちゃんとすっかりいたわってあげて、やわらかなふんわり綿の毛布でも掛けてあげて、おいしい野菜スープなどをご用意してあげるとよいかもしれませんね!きっと、いっぱい喜んでくれるのです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ