表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/11

スコッパーとはなにか②


 **


 私の中では、スコッパーというものは、某探偵事務所で暗躍している頭脳が大人な坊ちゃん的な感覚です。なのでもしかしたら、秘密でもないのかもしれません。個人的に暗躍しているのかもしれません。姿形的には、小さい小人みたいな感覚です。あの三角のサングラス的なマスクをつけ、小さいお兄さん的な何かが、黒いタキシードとマントを翻して、様々な場所に現れるのです。


 **


 そこまで想像して、私はくすっといたしました。なにやらちょっとだけ想像が楽しくなってきたのです。声は、どんな感じかしら……?よく言いますのは、背が高い方程、声は低いそうです。私は、高いキーキー声は嫌だわ。と思いました。お兄さん的なあれでも、ほんのり低めの美声であって欲しいわ、って思うのです。でも、こうも思いました。おおむね、はじめの想定した期待は裏切られるもの。想定したお姿とは真逆なお声に違いありません。そうですね、きっと高めのお声の美声なのでしょう。もしかしたら、あしながおじさん的な、足だけ超絶長い不思議体型をなさっているのかもしれません。


 **


 悪ふざけ的な妄想で、スコッパーという妄想世界の住人に個性をつけ始めた頃、それらには、とうとう、名前が付けられました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ