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想い合い。すれちがい。  作者: 詩音
3/3

おかえり。ただいま。

センセイ「それではホームルームを終わりにします。部活動は明日から活動開始なので、各自帰宅後は明日からの授業に備えるように!以上。」


今日は初日のため、午前中で学校が終了した。みんなぞろぞろと帰っていく中、朔たちはまだ教室に残っていた。


ユウト「夢香、お前いつ帰ってきたんだよ。」

ユメカ「先月。お兄ちゃんがこっちの大学受けたいってなって、私もついてきちゃった。」

ユウト「そうだったのか...。」

サク「それより、お前今までどこで何してたんだよ!何も言わずにどっか行って、連絡もよこさないで。」

ユウト「おい、朔。」

ユメカ「二人とも、ごめんね。お父さんの転勤でアメリカに行ってたの。急なことで何も言えなかったの。連絡したかったけど、いろいろあってできなかったんだ。」

ユウト「俺達ずっと、夢香のこと待ってたんだよ。帰ってきてくれてよかった。おかえり。夢香。」

ユメカ「ありがとう。」

ユウト「朔も、なんか言えよ。」

ユメカ「... ...。」

サク「お前が無事でよかった((ボソッ 」

ユウト「なに?」

サク「お前が無事でよかった。おかえり。」

ユメカ「うん!ただいま!」


夢香はとびっきりの笑顔を見せた。


ユウト「さてと、帰るか!」

サク「そうだな。」

ユメカ「うん。そういえば、二人もバスケ始めたんだって?」

サク「ああ、そうだよ。」

ユメカ「私もバスケ部入るつもりだから、よろしくね。」

ユウト「まじー?!よっしゃ!ずっと三人でバスケやりてーって思ってたんだ!」


三人は他愛もない話をしながら帰った。

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