最終話「楽しい教育番組(再)」
太陽「良い子のみんな!こんにちは。今日は、一緒に宇宙について学ぼうね!」
太陽「太陽系の惑星のみんなのことを、木星くんが紹介してくれるよー!」
木星「木星です。太陽から近い順に惑星を紹介していくよ!まずは水星くん」
水星「水星です。太陽に一番近いところにいます」
タイタン「水星さんは、昼と夜の温度差が激しいところが特徴です」
海王星「2面性があるんですね」
水星「⋯」
地球「あ!水星さんは水星って名前なんですけど、水があるのは私だけなんですよー!」
タイタン「そうですね。表面の7割が水で覆われており、生命が存在する唯一の惑星です」
木星「じゃあ、次は火星だな!」
火星「火星です。赤い星で覚えてください!」
タイタン「火星さんの赤は酸化鉄の色なんですよ」
木星「よし。次は俺だな。えーっと。木星です。太陽系の中では一番大きな惑星です。縞模様で覚えてね!」
タイタン「巨大な渦は大赤斑といいます」
太陽「うんうん」
土星「私は土星です。ご覧のとおり美しいです」
タイタン「私は土星さんの周りを公転しています」
木星「じゃあ、次は天王星さんを紹介するよ!」
天王星「…」
木星「…」
天王星「…」
ミランダ(ああああ!せっかくのメディア露出の機会なのに!)
ウンブリエル(案の定ですねー)
アリエル(あれだけ言ったのに…)
オベロン(聞いてたと思います?)
ティタニア(聞こえてはいたでしょう。聞こえては)
タイタン「ご覧のとおり、自転軸が98度傾いています」
海王星「最後は私、海王星です。一番外側の惑星です」
タイタン「青く見えるのは大気中のメタンによるものです。メタンといえば私にも⋯」
木星「拍手!」
パチパチパチ
太陽「うんうん!今度こそうまくいったね!」
地球「…あれ?」
金星「…」
完




