遭遇戦開始
エルザイアの死を確認したかのごとく7体の星壊機は方々に散って動きだした。
「ま、まずいぞ先生!」
しおんが焦って神人に訴える。
「みんな激戦で疲れているかもしれないがまだ頑張ってもらえるか?」
神人がドール達に懇願する。
「もちろんです、先生!」
れいなを筆頭として全員が応える。
「敵は自在に飛行する機体、ガーディアンナイトも飛行自体はできますがそこまで高機動な動きはできませんよね?」
さつきが神人に訊ねる。
「心配するな、神童と協力してガーディアンナイト6機にフライトモジュールを導入するアップデートを施した、シャイニングダイヤモンドホープ、フリージングサファイアソーサラー、バーニングルビーイグナイター、ストームエメラルドカイザー、グランドオパールグラディエイター、ダークネスアメジストアサシネイター、これが新たな機体の名だ」
「分散して追撃か、だが向こうは7体、1体どうする」
みちるが懸念する。
「先生、私に行かせてください」
ジャスパール戦闘員の掃討を終えたユフィがやってくる。
「ありますよね?私の機体」
「知っていたか・・・、大破していたユーベリアの残骸を集めて1機だけ復元し、フライトモジュールも搭載したユーベリア・ネオ」
神人の言葉にユフィは頷く。
「本来なら君には行かせたくなかったが手が足りない現状だ、頼むユフィ」
「はい!」
「纏まりましたね、では行きましょうか」
それぞれのメンバーがガーディアンナイトを呼び出し戦地に赴く。
フリージングサファイアソーサラーに搭乗し追撃を開始したあんなとさつきは星壊機と遭遇する。
"星壊機 ガンドリウム"
フリージングサファイアソーサラーを発見したガンドリウムもまた応戦体制に突入する。
「行くよあんな!」
「うん、さつき!」
「ラウンドファイヤーボール!!!」
円形の魔法陣から放たれた無数の火の玉がガンドリウムを攻撃する。
しかしガンドリウムもまた魔法陣のようなシールドで防御する。
「くっ!」
腕を前方に伸ばしたガンドリウムがミサイルを放つ。
「わわっ!」
フリージングサファイアソーサラーは慌てて回避する、しかしミサイルにはホーミング機能が備わっていたのか背後からフリージングサファイアソーサラーに命中する。
「きゃあっ!」
「うわあっ!」
ガンドリウムは不気味に佇んでいる・・・。




