使用人チーム結成!
先生「よくやってくれたなみんな」
れいな「この者達は警邏隊に引き渡しておきます」
先生「ああ、頼むれいな」
しおん「しかしお姉ちゃんも変身できるようになってるのは驚きだゾ」
はづき「私の方こそ驚きですよ・・・」
先生「君達のおかげで本当に助かった、感謝するよ」
はづき「あの・・・」
はづきはおずおずと先生に話かける。
先生「ん?何だい?」
はづき「私達実は行く所がないんです・・・だからここで雇っていただけないでしょうか?」
しおん「雇ってもらえたら言われた事は何でも全力でやるゾ!」
あんな「どうかお願いします!」
さつき「お願いします!」
れいな「先生、うちは人手が足りていませんしこの子達は戦力としても申し分なさそうです、私がいろいろ教えますので使用人として雇ってあげればよろしいのではないでしょうか」
先生「そうか、君達がそれでいいと言うならこちらも願ったり叶ったりだ!了承しよう」
四人「ありがとうございます!」
こうして希望家に使用人として新たに4人のドールが加わる事となるのだった。
・・・一方その頃・・・
部下「ザンバイン様、希望家に侵入させた者達が掃討されたようです」
ザンバイン「何だと?相応の手練れを送り込んだはずだが希望家にはそれだけの戦力があったと言うのか?」
ザンバイン・・・、この男は希望家の技術力に目をつけあわよくば乗っ取ろうと企んでいる組織の総帥である。
部下「詳しくはわかりませんが観測していた者の話では罠として利用したドール達が戦闘形態に変身し、こちらの手の者を撃破する力となったようで・・・」
ザンバイン「ぬう、利用したつもりが逆に連中に戦力を与える結果になってしまったと言う事か・・・」
部下「今後はいかがなさいます?」
ザンバイン「くく・・・次の手は考えてある、あれを機工兵を用意しろ」
部下「ははっ」
希望家にまたしても戦火が巻き起ころうとしていた・・・。