謎の協力者
一方防壁内部ではしおん達の激闘が続いていた。
「さつき!魔物を一ヵ所に纏めたぞ、頼む!」
「任せて!フェザーセイヴァー・チェリーボム!!!」
さつきの必殺技が一気に魔物を消滅させる。
街の防衛部隊のドール達も機動兵器相手に奮戦している。
「面倒じゃのう・・・値は張るが切り札を投入するか」
ジンガは一気に決着をつけようと多武装の機動兵器を繰り出してきた。
機動兵器は防衛部隊に狙いを定めた。
「わぁぁっ!」
「やらせません!プロテクトウォール!!!」
あんなの防御魔法で事なきを得る。
「うぉぉっ!!!」
「やぁぁっ!!!」
しおんの拳やさつきの魔法で機動兵器を攻撃するが決定打を与えられない。
「くっそぉぉぉっ!!」
しおんが悔しがる。
「ふっひっひ、この戦、勝てそうかのう」
機動兵器の圧倒的火力に押されるしおん達。
「ま、まずいこのままじゃジリ貧だ・・・」
だが、その時・・・。
「希望家に仕えているドールにしては情けないわねぇ」
「だっ、誰だ!?」
しおんが見上げると高台に人影が見えた。
「あっ、あの姿はフェザーセイヴァー・・・?」
さつきが言う。
高台から機動兵器に飛び乗ったフェザーセイヴァーらしき少女はナイフを振りかざし機動兵器の隙間に差し込んだ。
その瞬間機動兵器は火花を吹いて異常な動きをし始める。
「あとは大丈夫よね?」
謎の少女はそのまま飛び退き消えていった。
「しおんお姉ちゃん!」
「あ、ああ!くらえ!フェザーセイヴァー・ストームナックル!!!」
しおんの一撃を受けた機動兵器は爆散した。
「がぁっ、おのれぃ・・・」
ジンガはひっそりと撤退していった。
「しおんお姉ちゃん・・・」
あんなが駆け寄ってくる。
「ああ・・・あいつのおかげで助かった、でも何者なんだ・・・?」




