新たなる門出、そして・・・
街の襲撃が終わり復興が進んでからしばらくが経っていたある日の事。
「ふぅ、街の修復も大分進み街と工房を守る為の『Sifi』の整備も整った。」
「お疲れ様です先生」
れいなが神人を労う。
「あ、あの『Sifi』って何ですか?」
あんなが問う。
「『Strategic Integrated Firewall Intelligence』、通称シフィ、街と工房を防衛する為のAIシステムだ。ネット、現実双方に対応している。更に人格もあり会話もできるぞ」
「そ、それはすごいですね!」
「これはこれは神人様、お元気そうでなりよりですじゃ」
神人「街長のウルド老か、街に被害を出した事申し訳なく思っている」
「いえいえ、元々希望家のおかげで成り立ってきた街ですじゃ、感謝以外にはありませぬ」
「そう言ってくれると助かる、あぁ、工房と街で一体化した防衛システムも完成した、有向に使ってほしい。」
「ありがとうございますじゃ、そこで一つ提案なのですが」
「?」
「この街にはこれまで名前がありませんでした、工房と防衛の一体化を記念して街の名を『ホープガーデン』とする事に決定したのですがいかがですかな?」
「そ、そんなおこがましい!」
「先生いいじゃありませんか、ふふっ」
れいなは手を叩く。
「おぅっ、すばらしいな!」
しおんが歓喜する。
「では決定と言う事で」
「は、ははは・・・」
神人は照れ笑いをする。
そして街から少し離れた花畑にはづきは訪れていた。
「ここでたくさんの花を摘んで、工房や街に移植しましょう、きっと綺麗になりますね」
嬉々として花を摘むはづきであったがそこに迫る影があった。
「きゃあっっっ!!!」




