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しおんの戦い

「ははははは!死ね死ね死ねぇ!」

「わー!」「きゃー!」

街の住民を攻撃し続けるルーダンのギガントゴレム。

「そこまでにしてもらおうか!」

「緑の機体・・・来たか希望家当主!」

対峙するエメラルドカイザーとギガントゴレム。

「街の住民もろとも消え去ってもらおうか」

「そうはさせん、さつき!」

「はい、準備は整いました!転移陣発動します!」

突如としてエメラルドカイザーとギガントゴレムの足元に魔法陣が出場する。

「何っ!これは!?」

「これ以上街に被害は出させん場所を変えさせてもらう」

「おのれぇっ!」

エメラルドカイザーとギガントゴレムは転移した。

「頑張ってください先生・・・」


一方ザイファスの白兵部隊を掃討する為にバラバラに行動していたドール達、しおんは街の住民を襲撃している者達を撃破する中子供に手をかけようとしている者と遭遇した。

「ぐはは!皆殺しの指令だぁ!子供だろうと容赦はしねぇぞぉ!」

「うわぁーん!」

襲われた子供が泣き叫ぶ。

「やめろぉ!」

しおんはタックルで敵を弾き飛ばす。

「逃げろ!」

「あ、ありがとうお姉ちゃん!」

子供は逃げていった。

「てんめぇ、このボラス様の楽しみを邪魔するとは覚悟はできてんだろうなぁ?」

2本の鎌を持った男、ボラスがゆったりとしおんの前に立ちはだかる。

「街の人をこれ以上殺させない!あたしが相手だ!」

「はっ、ちょこざいな人形め死ねぇ!」

ボラスは鎌でしおんを攻撃する。

「こんな物くらうか!」

たくみに攻撃をかわすしおん。

「けっ、甘いっつーの」

突如地面から現れた鎌がしおんの足を切り裂く。

「うぁっ、何っ!?」

「けけっ、俺は近場にある金属を利用して自在に鎌を生成できるのよズタズタに切り裂いてやるぜぇ!」

「くっ!」

しおんはジャンプしボラスに殴りかかろうとするが目の前を複数の鎌が飛び交った。

「ははっ!隙あり!」

目の前の鎌に気を取られたしおんはボラスの持つ鎌に切り裂かれてしまう。

「うぁぁっ!」

「ははは!ちょろいちょろい!」

「・・・負けられない、あたしが負けたらこいつは更に多くの人を殺しに行く・・・負けてたまるもんかぁ!!!」

しおんは闘気を高まらせた。

「くっ、こいつ!」

ボラスは能力で鎌を出現させしおんを攻撃するがそれは全て砕かれていく。

「ばっ、バカなぁ!」

「くらえっ!フェザーセイヴァー・ストームナックル!!!!」

「ぐぁぁぁぁぁ!!!」

しおんの渾身の一撃を受けたボラスは絶命するのだった。

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