仕掛けられた罠
「真昼、こいつら人間じゃないよ」
真夜が真昼に言う。
「そうか、あなた達一部で噂になっている機械人形、ドールとか言う連中ね」
「ははっ、ドール?人間でもない奴らが家族とか片腹痛いねぇ」
真夜が笑う。
「生まれや種族なんて関係ないわ、共に力を合わせて暮らすものそれが家族よ」
さつきが言い放つ。
「はっ、どうでもいいや真朝を連れ戻す邪魔をするなら排除するだけだし」
真夜が手をあげると突如として機体が出現する。
「重機兵!」
「重機兵ザイドス、こいつは改良を重ねた自立型だ、踏み潰してやるよ」
はづき達はガーディアンナイトを呼ぼうとするが・・・。
「待て、そいつの相手は俺がしよう」
その場にセフィロトオブゴッドハートが飛来する。
「先生!」
はづきが声をあげる。
「なんかめんどくさそうなの来たね」
「重機兵とは違うタイプ?でも機械である事に変わりはないよね」
真昼が地面に向けて電流を放つ、するとセフィロトオブゴッドハートを囲むように電流のフィールドが発生する。
「何っ!?うわぁぁぁぁっ!!!」
その瞬間すさまじい電撃がセフィロトオブゴッドハートと神人を襲い動きを封じられる。
「お父さん!」
「ははははは!これこそ電磁牢!いかなる機体だろうとこの中では動けなくなるぞ!」
動けなくなったセフィロトオブゴッドハートをザイドスが攻撃する。
「ぐぅっ!」
「先生!このっ!」
「余計な事はさせない」
ガーディアンナイトを呼ぼうとしたしおんを真昼が蹴り飛ばす。
「エレクトロンボルト!!!」
「うぁぁぁぁっっ!!!」
真夜の放った電撃で残る3人もダメージを受ける。
「ははは!あのデカブツが破壊されるのを黙って見てなぁ!」
ザイドスは動きを封じられたセフィロトオブゴッドハートを容赦なく攻め立てる。
「お父さん!私にも機体があれば・・・!父さんを助けたい・・・!」
そんな真朝の想いに応えるようにセフィロトオブゴッドハートの目が輝く、次の瞬間真朝の目の前に機体が構成される。
「えっ?あっ・・・」
困惑する真朝をよそに機体は真朝を内部に収用する。
コクピットに降り立った真朝の見るモニターに文字が浮かぶ。
「起動シーケンス、機体名エルフ・サリエル・・・!」
エルフ・サリエルのツインアイが輝きを放ち機体の手元に刀が出現する。
「動かせる、行ける!」
神人を救出するべくエルフ・サリエルはザイドスに立ち向かう。




