現れる黒幕
「希望神人・・・、それが貴様の真名か!くく・・よかろう存分に斬り結ぼうぞ!」
ザンバインは大剣を神人に向ける。
「行くぞ!」
一撃、二撃、激しく二人は斬り結ぶ。
「先生・・・!」
はづきは驚愕の表情を浮かべる。
「すごい・・・先生ってこんなに強かったのか」
しおんは歓喜する。
「くはは!いいぞこれは想定外だ!小僧、まさか貴様がここまでの使い手とはなぁ!」
ザンバインは心を滾らせる。
「なるほど・・・れいな達が手こずるわけだならばこちらも奥義を使わせてもらおう」
「ぬかせ!」
ザンバインが大剣を地面に叩きつけると衝撃波がはしる、神人はそれをかわしザンバインに向き直る。
「希望一刀流、飛翔斬!!!!」
「ぐぉっ!」
飛ぶ斬撃がザンバインを貫く。
「おのれぇっ!」
怒るザンバインが大剣で神人に襲いかかるが神人は刀でそれを受け止めはじき飛ばす。
「希望一刀流、重撃斬!!!!」
「ぐはぁっ!」
ザンバインが肩から斬り裂かれる。
「ぐ・・・こんなバカな・・・」
ザンバインは血を流しながらよろよろと後ずさる。
「これで決める!希望一刀流、超撃十字斬!!!!!」
バガァッ!!!!
すさまじい勢いで斬りつけられたザンバインは大きな血しぶきをあげる。
「そ、そんな・・・この俺がこんな小僧に・・・お、俺の野望が・・・」
ドシャァッ!ザンバインは地に倒れ絶命する。
「はぁっ、はぁっ・・・」
「先生、ありがとうございます」
れいなは神人に歩み寄る。
「すまない来るのが遅くて・・・君達を傷つけてしまった」
「いいえ、そんな事はありませんみんな頑張った結果ですからむしろ誉めてあげてください」
「そうか・・・」
しかし状況はまだ終わったわけではなかったザンバインが作ったと思われていた空間が解除されなかったからだ。
「これは・・・まだ何かがいると言うのか」
「くっくっく・・・」
「!?」
神人が笑い声が聞こえた方に目をやると空間が歪みそこに青い機体が姿を現した。杖を構え魔法使いのような容姿をした機体。
「こ、これはガーディアンナイト・・・?」
れいなが言う。
「・・・サファイアソーサラー・・・」
神人がその名をつぶやいた。




