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反撃の狼煙

「あはははは!人間のフェザーセイヴァーの力なんてこんなもんなのぉ?大した事ないなぁ!」

「ぐっ、うぅっ!」

しおんの連撃に押され続ける刹那。

「それっ!」

「うわぁっ!」

ついに弾き飛ばされてしまう。

「ふっふっふぅ、とどめを刺しちゃうよぉ」

しおんが一撃を刹那に叩き込もうとしたその時強力な蹴りがしおんを弾き飛ばす。

「ぬっ、何ぃ!?」

「あれだけ正義感に満ち溢れていたしおんが情けない姿だね」

煙の中から姿を現したのは・・・。

「お、おまえはみちる!!!」

「こんな形での再会とは残念だよしおん」

「あ、あなたは・・・?」

刹那が恐る恐るみちるに声をかける。

「神人の古い知り合い・・・って言えばわかるかな?」

「神人の・・・!」

「あんたははづきと戦ってるもう一人の子を助けてあげな」

「あ、で、でも神人が・・・」

「大丈夫向こうにも強力な助っ人が行ってる」


「ぐはぁっ!」

ツェン・サンダルフォンとオブリビオンの2機に攻められ押されるアイン・メタトロン。

「くたばりなぁ!」

「とどめ!」

2機がアイン・メタトロンにとどめを刺そうとしたその時。

「!!!」

ブーメランのように飛んできた大鎌がツェン・サンダルフォンを妨害する。

「なっ・・・」

れいなが目をやるとそこには大鎌を携えた漆黒の機体があった。

「あれだけ神人に愛情を注いでいたあなたが何をやっているのですか」

「そ、その声ははるか!?」

「アハト・ラファエル、この私はるかがあなたの相手をしましょうれいな」

「な、何だ?新たなガーディアンナイト!?」

アハト・ラファエルに気を取られるゼルディアスのオブリビオンだがそこを拳の一撃が穿つ。

「うぉぉっ!!?」

煙が晴れるとそこには拳を構えた紫色のガーディアンナイトの姿があった。

「ノイン・ガブリエル、助けに来たよお兄ちゃん!」

「せ、聖羅!?」

その声に神人は驚愕する。


「ぬぅっ、新たなガーディアンナイトだと!?」

モニターで戦いを見ていたハーミットは悔しさに歪んだ顔を見せる。

「お、おのれ!俺も今から出撃だ!」

ハーミットは慌ててセイクリッドに搭乗する。

「ガーディアンナイトは全て俺の物事だ!必ず奪ってくれる!」

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