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思いついたまま殴り書き③

冒頭1ページの半分、といったところでしょうか…

ま、まぁ、冒頭のようなものですので!!


 そろそろ日の出なのか、照明をつけていないはずの部屋でも家具の配置が見える時間に、パチっと音が聞こえるかと錯覚するほどの勢いで目が覚めた。

「あぁ、今日は休みだった」

目の上に腕を被せながら、そうポロリと声が溢れたがすぐに

(休みって何だ?!私の仕事に休みなんてない!あの実験の報告書に頼まれていた魔道具の…そうだ!!あの計画はすぐにでも中止に……計画を…)

ガバリと身体を起こして、ベッドから下りるために身体を捻り足を下そうとして、自分の身体に違和感を持った。

(私の身体はこんなに重たかったか?そもそも何故ベッドに寝ていた?まるで全身に(おもり)をつけているみたいだ)

と思い、両掌を見て声が引き攣った。バッと袖をめくって腕を見、服の裾をめくって腹を見、そのままの姿勢で身体も思考も止まった。




「は?」


自分から溢れであろう掠れた一音が引き金となり、思考が戻る。目覚めた時より部屋の中は少し明るくなっていた。額に手のひらを当てつつ

(いや、まて、私はそもそも周りから散々、幽鬼のようだと言われるほどの外見だったはず…青白くない…手もデカく、腕も腹も一回りどころか2倍以上も太くなって…まるで…鍛えた…みたいな…)

と、今度こそ慌ててベッドから下りようとしたが身体が動かなかった。身体だけでなく、現状も部屋も覚えのないものだらけだ。さっき出た声も今更ながら自分の声ではないことに気づいた。

(まさか…まさか…もしそうだとしたら…いや、待て。まずは落ち着かねば。もし()()だとしたら、今動くのは得策ではないはずだ。)

寝起きの動揺した思考が正しいとは言えないが、とは思いつつ、両手で顔を覆った。手のひらからも顔からも慣れない感触がした。

なんとなーく場面が浮かぶように頑張ってはみたのですけれど、文章化の難しさよ…

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