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今日が最悪な日の2人、運命の出会いをする  作者: 藤原うにごろう
一章、出会い編
3/5

〜2人は準備をする〜

前回の続きです。今回は準備回です。


 「うーん、明日はこの服でいこうかな……でもこんな服でいったら意識してるって思われるかな……うーん、迷うなぁ」

私は明日のクリスマスに向けて服選びをしています。私は田口吉郎くんとクリスマスを一緒に過ごすことになったのだ。その服選びに悩んでいるというわけです。

 「私高校生と遊んだことないからなぁ……って当たり前か」

 そんなことを一人でつぶやきながら私は服を選んでいます。ここ数年は彼氏とクリスマスを過ごせなかったので楽しみです。仕事が忙しいって言ってたけど、今思えば他の女の人とすごしていたんだろうなぁ。と思います。でももう関係ありません。なぜなら今年は予定があるのだから。

 「彼、こういうの初めてっぽいけど大丈夫かな、空回りしなければいいけどなぁ」

 彼はフラれたばっかりなのです。そんな中私を誘ってくれたのだ。私が彼の心の傷を癒やさなくては……と考えていたらいつの間にか時計は11時を回っていた。

 「……ってもうこんな時間か、明日は忙しくなりそうだしもう寝ようかな……っとその前に彼におやすみなさいってメッセージでも送ろうかな」

『おやすみなさい。明日は楽しみにしてますよ』

「…よし、寝よう」

私は電気を消して瞼を閉じる。

 (彼は今何しているんだろう……)

そんなことを考えていたらいつの間にか深い眠りに入っていた……


 「ああもうどうしよう!服も決まってないしどうやってもてなすかも決まってってない!」

 俺は明日、浦島京香さんという女性とクリスマスを一緒に過ごすことになっている。

 「俺、クリスマスは親と過ごしてばっかりだったからなぁ、女性との過ごし方がわからないよ…‥」

 俺だって男だ、クリスマスを一緒に過ごしているうちにそういう事になってもおかしくはない。

 「万が一に備えて”あれ”は買っといたほうがいいかな……」

そんな現実に起こらないであろう出来事を考えながら準備をする。そんなときに

『おやすみなさい。明日は楽しみにしてますよ』

……いま、良からぬことを考えていた相手からメッセージが送られてくる。

 (うーむ困ったこんな事言われたら本気を出さざる負えないなぁ、明日は午後待ち合わせだし午前中は買い物行かなきゃなぁ……てかもう12時過ぎてんじゃん!明日は早いしもう寝なきゃ、っとそうだ返信しなきゃな)

 『おやすみなさい。明日は楽しみにしててくださいね!!』

メッセージを送ったあと、気を失ったかのように深い眠りに入っていったのであった……


思いつきで書いていきます。次回は吉郎の買い物と待ち合わせになりそうです。長くなったら分けるかもしれません。こんな拙い文章ですが読んでいただきありがとうございました。

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