表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

プロローグ

 天気の晴れた日、俺は普通にダンジョン潜っていた。


 目の前にいるのはラージニードルオーガ、普通の冒険者なら、7人パーティで、1時間もかかる危険なモンスターだが、俺なら余裕だ。

 別のダンジョンの最下層で死にそうになりながら手に入れた<魔剣>、<ファイアーブレード>を使えば6回斬るだけで死ぬ、ラージニードルオーガが持っている棍棒を見た目に合わない俊敏な動作で振り回す。

 並の冒険者ならここで死ぬが、俺は違った、音速で動くこの棍棒を見切り、動きが一瞬だけ緩んだところを見て剣を斬りつける。

 それを繰り返し続け、ようやく6回目をラージニードルオーガの胸に突き刺す、戦闘の余韻を感じることなく、死んだラージニードルオーガをアイテムボックスにしまう、アイテムボックスがいっぱいになったので、今日の攻略は切り上げ、セーブ・クリスタルを使い此処の位置を記録する。

 これで次は此処から攻略できる。



 王都の冒険者ギルドに行こうと王都に入ると、何やら空気が変わった。

 素材を売ろうと冒険者ギルドに入ると素材売却のおじさんから、「勇者召喚に成功したらしい」という情報を手に入れた。

 このときの俺は「ふーん」ぐらいしか思っていなかったが、 この勇者召喚は、後に情報を自分の人生に大きく関わることになる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ