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空屋!  作者: しき
8/19

5 完結

此処で花火のお話お仕舞い!

戻ってきて、定位置に腰掛ける




「はーいカキ氷桃スペシャル♪」



「うまそ・・」



「美味しそうさねー!!!」



目がキラッキラの朱詩と黒猫。



「お、美味しそうだの」


「さっきのよ。」


「美味しかったし。流石だの」



「もっと褒めて♪」

「もういやじゃ。」

「んもうっ!」



やはり性別逆ではないのか。



「なんかいったかしら?」



「べっつにー」


流石に来飛は鋭い。


「おー美味そうだー」



芝咲も来て、全員そろった。



「美味しいよ」


「そうか。ありがと。いただきます」


「いただきまーす。」




芝咲と来飛がカキ氷に手をつける。


「んー冷たい。」


「暑すぎるとアイスって食べたく無くなるよね。」



「ほんとー。」


「カキ氷は正解じゃな。」



のほほん、とした空気。



「そういや、皆明日は?」


「あぁ、現場があるけど午前中」



「俺明日オフ。」


「私もオフだな。」



「明後日からはフランス行くさね」



「ダンスレッスンあしたー」


「私もオフだけど・・・暫くオフにしようかしら。」



「なんでさ?」


「黒猫の新作見に行きたいから」


「本とさか?!」

「うん。大将たちも行く?」



「そうだな。参ろうかの。」



「じゃ、皆で行きますか。」


結局、芝咲も緋澄もオフにすることに。



「・・・あー仕方ないな。行くよ。現場は親父に頼むから」


「しかたにゃー。」



それに笑顔の黒猫。



「みんなでフランスまわるさね♪」



「楽しみねー」


このひ、全員が寝たのは夜中の3時半過ぎだったらしい。



「先寝るアンタが悪い」



「だって僕学校。フランスのお土産楽しみにしてるよー。」



「はーい。」


「レンチャンに宜しくー」



「イタリアには行かないわよー。」



何も変わらない。このメンバー。



「よし!フランスへれっつごー!」



「イエッサー!!!」



あぁ最後ぐだった・・・

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