5 完結
此処で花火のお話お仕舞い!
戻ってきて、定位置に腰掛ける
「はーいカキ氷桃スペシャル♪」
「うまそ・・」
「美味しそうさねー!!!」
目がキラッキラの朱詩と黒猫。
「お、美味しそうだの」
「さっきのよ。」
「美味しかったし。流石だの」
「もっと褒めて♪」
「もういやじゃ。」
「んもうっ!」
やはり性別逆ではないのか。
「なんかいったかしら?」
「べっつにー」
流石に来飛は鋭い。
「おー美味そうだー」
芝咲も来て、全員そろった。
「美味しいよ」
「そうか。ありがと。いただきます」
「いただきまーす。」
芝咲と来飛がカキ氷に手をつける。
「んー冷たい。」
「暑すぎるとアイスって食べたく無くなるよね。」
「ほんとー。」
「カキ氷は正解じゃな。」
のほほん、とした空気。
「そういや、皆明日は?」
「あぁ、現場があるけど午前中」
「俺明日オフ。」
「私もオフだな。」
「明後日からはフランス行くさね」
「ダンスレッスンあしたー」
「私もオフだけど・・・暫くオフにしようかしら。」
「なんでさ?」
「黒猫の新作見に行きたいから」
「本とさか?!」
「うん。大将たちも行く?」
「そうだな。参ろうかの。」
「じゃ、皆で行きますか。」
結局、芝咲も緋澄もオフにすることに。
「・・・あー仕方ないな。行くよ。現場は親父に頼むから」
「しかたにゃー。」
それに笑顔の黒猫。
「みんなでフランスまわるさね♪」
「楽しみねー」
このひ、全員が寝たのは夜中の3時半過ぎだったらしい。
「先寝るアンタが悪い」
「だって僕学校。フランスのお土産楽しみにしてるよー。」
「はーい。」
「レンチャンに宜しくー」
「イタリアには行かないわよー。」
何も変わらない。このメンバー。
「よし!フランスへれっつごー!」
「イエッサー!!!」
あぁ最後ぐだった・・・




