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空屋!  作者: しき
11/19

アィ、空屋に会う1~文化祭後日編~

2010.10.31日に合った文化祭の後日編。

【アィの心の声】


今日は、空屋のメンバーに初めて会っちゃいます。


しきを通して、メールもらってたりはしたけど、会うのは初めてなんだよー!


しきに描いてもらった地図を頼りに来てみたけど…ココで合ってるのかしら。


だって、


「で、でかい…!」


なんつーか、超豪邸。

むちゃ入りにくい。


てかインターホンどこだ?

あ、あった。


よし!(←気合い)

「ぽちっとな。」


ピーンポーン♪


待つ時間って地味に緊張すんだよね…。


誰が出てくるかな?



『はぁーい(はぁと』


…っ!!!

「来飛さんだ!」





【扉の中では】


ピンポーン・・・ドサッ

バタバタっ


「・・・何してるのよ」

「いや、だってね」


荷物を落とした朱詩。呆れ返る来飛。


「はぁーい(はぁと」


楽しそうに返事をする。


「あら、貴女アィね?鍵開いてるわよ。どうぞ」


扉を開けて入ってくるのが見えた。



「アィ~!!!」ガバッ


「おー、しき。」

「いらっさーい」


「作者・・・」


「あ、さーさん(狹霧のこと)遅かったね♪」


「おっまえ完全寝巻かよ・・・」


出迎えた作者の格好は長袖Tシャツとスウェット。


「てか黒い・・・」


「黒くて悪かったね~”(ノ><)ノ。さ、アィ、さーさんはほっといて中どーぞ♪」


腕を引っ張り中へ入れる。


「痛い痛い。」


「あれ、アィちゃんキャシは?」


今日は、キャサリン(日本人)も来る予定だった。


「キャシーは寝坊。つーかしきさん!」


「はい?」


「あの地図イミフ!迷うし!」


「だって文字だし。絵は来飛が書いたんだよ一応。」


一応を強調する。


「それに私に絵心を求めるだけ無駄(笑)」


「そーですか…。てか、アレ絵だったんだ。汚れかと思った。(←小声)」


「ただの線と四角だよねww来飛男だしねーwww」


カラカラと笑う。


「そいじゃ、さーさんあとよろしく」


ほい、と腕を狹霧に渡し、さっさと部屋に戻る作者。


「おーい、しきー。私は放置かぁ!」



「しっかたねーな・・・。じゃ、改めてアィ、巳廩家にようこそ。」


「……。」


「どうした?」


「いや、なんでもないっス。」




【アィの心の声】


来飛さんの声に促されて、扉を開けてからは、目まぐるしかった。


①しき登場(←黒寝巻)

②狭霧さんとしきの会話

③引っ張られて放置


問題は③ですよ!?



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