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継承物語  作者: 伊阪 証
王国騒乱

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17/74

人の心、子の心

今回登場するウィリー・スタジオは次の章で扱います。設定忘れない内に書こうとしたのと一人大事な奴がいるので。



大都市デュパーク、近代化の象徴にして六十年も立たない内に作られた場所。

都市長はマルセル家、近代化技術の漏洩防止につき監視を命じられた一家である。パラノイアを一家で患っているが、害も損も恐怖する為にこの都市を良い物にするべく必死となっている。

人口は百万人、世界有数の大都市である。普通であれば首都になるべき都市だが・・・。

帝都は規模が十倍、千万を超える人が密集し、建築ルールが変えられる程密度が高い。しかし衛生観念も商売もルール通りに行われる。

個人的交友が広がる内に、自分も得るものがあった。転生者はコールドスリープの初期段階で、予め埋められた蘇生装置が正常に作動した人物を指すらしい。中期以降は蘇生装置ではなく人工心臓等全く別の人間になる可能性があるものの場合は転生者とは言わないらしい。・・・ダガン曰く、アルトリウスは転生者では無いそうだ。

「技術は発達可能だけど、小手先でやった方が困らない。」

彼は風俗商、衛生管理が求められるその職業は国により指定される。映画館もあり、未だ二十分以上の作品は無い。権利関係の問題もあり、長編作品が出てこないのだ。

サイレント映画は差別により言語という障壁を残した儘来る人間に対してウケが良いというのもある。

ウィリー・スタジオ、帝国でアニメーションを開拓する人々、彼等は声優というシステムによってサイレント映画以外も開拓、衰退気味の演劇はまた一歩すべき事が増えたのだ。

ウィリー・スタジオは兼業をしていた、表向きはアニメーション、裏は女優の売春、その斡旋。移民は金を持たない、ウォッカと向日葵の種、スポーツ・ウェアの三拍子が揃えば最早それ以外の何者でもない。

「毎回助かっているよ、細身の魔女は会話をしてくれなくてね。動きとか。」

ヘカテーで一時的に使命を無力化するが、正直心許無い。その中で話すのは若干緊張が張り詰める。彼は自分の武道やカメラワークに合った動作を提案し、アクション監修としてスタッフに混じっている。スタントや俳優という側面もあるが、よく負傷するので出ることはあまりない。

「活版印刷、木版印刷、それらが出来てから絵も出来る様になった、だからフィルムの大量生産が出来るアニメーションこそ最も現実的って訳だ。」

一応彼の名を言っておくとミハイル・アレクセイ・マルセル。都市長一家だ。

ソ連のゴプニク、そして西側のアニメーションをWW2で見ていた頃に興味を持ち、冷戦中にこっそりアメリカを目指した所・・・なんやかんやあってシベリアで氷漬けになり、コールドスリープされていた。・・・ほぼ心肺停止状態で氷漬けになっていた為、蘇生が可能ではないかとされ、その蘇生装置の実験として使われたが、蘇生装置が作動したのが此奴だけ遅かった・・・という訳だそうだ。

特徴と言えるものとして、職人気質だけは全く違う、アニメーションには誠心誠意向き合い、絵は目視可能な範囲、ミリ単位で正確な図形をフリーハンドの儘書く。十五センチサイズを超えると代替がつかない人材にすら思える。

「・・・すげぇな、大量生産出来るのか? これ。」

「腕の良い奴が居れば簡単さ。」

「そうかぁ。」

「他にも問題はあるけど気にすんな。大体の奴が生体魔改造されてるし。」

「・・・まぁ、確かに。」

「それで、今日は何の用だ?」

「・・・ああ、情報について、だ。」

情報・・・主に敵についての話だが、彼はメディア関係を扱っているだけあり、選り好みしなければ様々な情報が手に入る。

「王国西部が荒れている、食糧生産が足りないらしい。出生率ゼロなのに大人が何処からか大量に居たらしい。しかし治安は悪化し、対立や処刑も頻発している。」

「・・・ヘカテー、メモに。」

『ん。』

「竜王は人と竜を混ぜた感じだな、鱗尻尾と角位しか龍要素がない。人間が段々と変化するのかと個人的に思っていたが・・・少し違うらしい。・・・脱皮がもっと根本から行われる。」

「・・・どういう事だ?」

「内臓丸ごと、だ。人が居て、そいつが竜に似てくると脱皮を起こし、皮が竜として機能し出す。」

「・・・何だ、アステカ神話でも聞かされてんのか?」

「王国は空がアレでも生き延びている・・・と言うより生き延びる手段か作戦が手元にあるらしい。其奴を潰して作戦があれば参照・・・って所か。」

「それは気になってたな。液体の金属がバンバン飛んでくるんだろ?重さでも致命傷、温度でも致命傷。」

「守る手段や建築が特殊か・・・敢えて守る為とか・・・。」

「じゃあ誰も狙わねぇな、行こう。」

「ネジ外れてんのかお前。」

「誰もやってない事ほど儲かるし価値はあるんだぞ。」

「陳腐は?」

「陳腐を熟さないから辿り着けてないんだろう?」

「説得力あるな・・・。」

「・・・他に言うべき情報は?」

一旦区切りを着ける様に言う。

「記憶の継承は退化だ、寿命と使命の対価だ。・・・寧ろ、退化したものが都合が良かったらしい。・・・冗談だ、今考えた空想さ。・・・ああ、準備が終わった。少しサプライズだ。最も良いであろう、欲しいであろう情報を見つけた。アナログだが見てくれ。」

『私が覚えとく。』

彼女に任せて、自分は目と耳でしっかりと頭に届けた。


西部王ギュスターヴ・スタニスラス・メッテラというのはフランス人名だが、厳密に言うならローマ帝国時代の人物で、ゲルマン民族として取り込まれていた。その後彼はシルクロードを渡り歩き、様々な知見を得た。

アルトリウスを除いた長寿の猛者・・・一度死んだものの、強靱な精神によって相手を支配し、未だ存在し続ける猛者共。

そんな彼が居るのは国境から200km、ラプラタ川の河口程度には広い都市だ。日本で言えば長野から日本海・・・善光寺迄巡礼するならギリギリ考えられる距離だ。とはいえ帝国全域から考えれば国境に近い場所である。

誰かさんのせいで壁を壊されてしばらく修理中の都市もあるので、尚更だ。

「夜叉という見た事もない将が居ると彗星から連絡があった。・・・詳細は不明だが、実力者なのは確かだ。」

「名前から癖が強い。」

「夜叉というのは明帝国の復活を掲げている人物・・・そしてこれに対抗している人物もいる。」

地図を指して言う。

「フクマツ、言語を駆使して現地民を纏めあげた秀才だ。・・・そしてもう一つの勢力は大帝、海神を信仰する未知の集団だ。未だ動いてすらいない。」

地図上のペンを北方向に動かした。

「第三勢力、竜王の贄を名乗る宗教団体。・・・これが一番危険だ。何かも分からないが竜王とか言うのを引っ張り出していた。」

「戦力の確認、調査部隊は組んで送る前だ、足りるか?」

「上々だ。」


「それらが内容だ、十分か?」

「・・・良し、彼奴と連携して部下にすれば良いんだな?」

「それは無理があるだろう・・・。」

「多分一つはアルトリウスに持ってかれる。二人持っていく。」

次の話に移る。これ以上は無駄だとジェスチャーで示す。

「神崎銓はどうだ?追加でやらなきゃいかんからな。」

伝えてはおいたが・・・それでも材料はあまりない。重箱推理が最も信用出来る手段となる程度には疑わしいのだ。

「秘匿に関して・・・単純に知られてはいけない類の使命じゃないか?」

文字に起こした文面には、その様な考えが浮かぶ。

「使命は死をデメリットとした記憶からの経験則、人間固有の危険を回避する為の行動。・・・逆に言えば死を踏み倒せる状況にすれば問題は無い。」

それが出来ないから言っているのだが、彼が異例な存在である事も否定出来ない。砕け散ればその危険な使命を分散させる事になる。自分に存在しない使命は他人にとっては爆弾でしかない。

「記憶や寿命と同じく、使命は分割される。能等の特殊な使命は分解されると守護の使命と力だけを与える使命となる。」

使命の分割とは・・・何であろうか。デメリットの減少か、内容の減少か・・・恐らく、何方もである。何より分からないのはその使命の行き先である。使命による死は、誰に支払うのだろうか、自殺等のシステムは記憶していない。・・・この世界の記憶は多くない、彼女の所に置いてきてしまった。更に、上限ギリギリの記憶容量、それのオーバー次第で消えていく。その場合、自分に必要なものを厳選しなくてはならない。無意識に記憶を削る事をしない彼は、その重さを知っている。

「復讐に最適なシステム、それこそがこの三つの継承だ。」

そして次はその持ち主を探す。継承する使命を持った相手についてだ。彼の話というのは間の記憶を含めれば凡そ一時間、会話内容は少ないものの、言動を総合すると多かったのだ。・・・忘れてしまう様な行動を、少しでも思い出さなければいけない。

「イラスト、若干違和感がある。これは男ではあるが女神という存在を兼任している・・・と言うより女神と共生状態にある・・・が近い。」

彼の考察は絵から始まる、それは宗教的印、罠かどうかではなく、ありのままの真実から探るのだ。絵は何にも害されない、即ち、明鏡止水。

「縁切りの一族、恐らく親族・・・いや、神族の方が近い。血は古いものじゃない、これは恐らく二代目だ。教義の文化的な段階を見るとそう判断出来る。」

それは少し、自分でさえ過剰と思った。ロゴや色など、様々な要素から判断する。自分は物からであるとすれば、彼は予想から、過去と現実の差異であった。彼には・・・人の心があるのかと。自分にはきっと無いものが彼にはあるのだ。

「・・・どうしてそこまで判断出来る。」

そう言った時、それの証明になってしまうとしても。僅かに彼を信用した。彼を信じ、触れないように暗に賭けた・・・しかし、そこまでの話ではなかったらしい。

「何言ってんだ、カバーストーリーだよ、秘匿が何処までの範囲かは分からない、だから現状勘繰った第一印象・・・それが彼にとって最も有効な手だろうよ。」

お手上げという感じだった、人を見もしない、信頼の置き方の違いすら存在する。残り1000フレームと言い、新しい紙にもほぼ同じ動きの絵を書く。

「恐らくだが、使命は女神の正体を隠す事だろう。そしてその正体は破滅に関するものだ。・・・要望、外見、何となくだが、使命を隠してするのに最適と言い張り、実際の被害を抑える。」

「意外と可愛い性格してんな。」

・・・少し、溜息を吐いていた。彼の意見はどうやらあまり良いものとは思っていないらしい。童貞かよお前とか、嘲笑する目でもあったが、それ以上に呆れ、そして不満を持っていた。

「バイだかゲイだか知らんが、見るに堪えない。女神に引っ張られて本来と違う性格に染まってるんだろう? 自分の望み所か、好みすら選べなくなる。性格最悪行動最悪の女神じゃねぇか。」

・・・途中の話で、そう示されていた。確かに、彼は交渉という体でそれを用いている節がある。それはその極端な深浅にある。売春婦か、売春婦的性格を持っているか・・・自分はどうも思わない・・・キスというものは恋人と母親のものしかない彼にとっては、あまり経験の無い、不可思議なものであった。

確かにそうだ、自分本来の在り方と違う行動を命が天秤にある状態で行う、尊厳が理由であれば、死を選ぶ事もある。彼はそれでも生きたかった。死を誘う素振りでありつつも、それは本質的に解放を求める声であり、死を手段とする必要も無い。

彼にとってはマシだったのが救いか、尚更早く終わらせたいものになった。

「抵抗にも基準があるのだろうよ、使命の定義次第では追い出せば勝ちの可能性もある、それに賭けるしかない。何よりも表に引っ張り出すのが難しい。恐らくだが、銓は同じ質だ。女神を助け出し、好みを受け入れて行動する。」

だからこそ、決断をしよう、未だ見ぬ敵よ。自分は覚悟の為に、そして、約束の為に。

「そんなクソ女、どうせ他人でも良いと思ってるから結局銓が実力不足なら見捨てられるだろ。」

「・・・藁にも縋る奴に人の心を期待しちゃいかんよ、本当に優しいなら、藁にも縋れないってものさ。」

「・・・その言葉、しっくり来るな。書いとこ。」

自分が何よりも理解しているというのが本質だ、そして、自分はまだ出来ていない事・・・すべき事も多い。

「・・・逆に言えば女神引っ張り出せるんじゃないか?」

そういう希望を聞いた時、自分は笑いかけた。そう出来るなら、やっているとも、と。

「魔女が何で神の名をしているのか知っているか?」

「・・・知らん。」

「俺も知らん。」

顔面に一発叩き込み、気絶させた後、従業員に引渡し帰った。気分の悪い冗談であった。



ロタールに狙われた事を受け、外見を誤魔化している状況の為、エリニューエスもいる。今後の計画・・・即ち功績の為の行動である。

「エリニューエス、一度この国を脱出する。」

「どうかしたの?」

「行動禁止令は出されていない、出してあったとしてもフェイクだ。新兵の中で実力があるのを出し惜しみする訳が無ぇ。」

「・・・そうね、今休んでも良い事無しでしょうね。」

咳込んで次の言葉を促す。

「・・・神崎銓、それに関しては早めに片付けて起きたい。今の使命の状況を変えられるのは人外の力のみだ・・・と一度試したいのさ。縁切りの一族の力・・・。」

そして、もう一つ目的があった。

「彼奴だけに無理はさせない、そしてもう一つ約束がある。」

それは彼女との約束に関係するもの、と言うより想定外だった為に、伝えていなかった事。

「もし、命に危険があれば躊躇無く殺せ、今度こそ、何処にジョーの記憶がどこに行くのか分からんぞ。」

それはどうしたとしても、確実に自分が記憶を持つ方法である。彼にあるものは、彼女には渡せない、人殺しの重みを知っているからこそ、教えるべきとしている。彼女には託せないのだ。

もう既に何人かを手に掛けた彼女を、その罪悪感に目覚めさせた時・・・。

「贖罪に対する罰が死ぬというものでは、意味が無いではないか。」

だから、大人の内で処理すべきなのだ。自分が子供の心の儘であったとしても、彼女よりはマシなのだ。偶然、自分が大人になる必要があっただけだ。

「母さん、それで良いかな。」

待ち続け、探し続け、期待を損なわない様に同じ様であり続けた。成長はしても、老化はしない、人類の枠に収め難い彼と言う異常、それを育てた優しい人間としては唯一の存在だった。

「計画の概要は無い。」

「アスタルトを使った具体的な計画の立案をするべきよ。ヘカテーなら乗っ取れる筈。」

「そうしない方が良い、時間が掛かれば厄介だ。俺とお前なら出来る。・・・と言うやつだ。」

馬を撫でている・・・と言うより何時の間にかいた。タイミングを変える事で誤魔化していたのだ。

「こっそり手懐けた馬だ、良いだろう?」

「鐙ないけど大丈夫?」

「天神乗りは大丈夫だ、一度確認しただろ?」

身体を形成する際に情報を閲覧、そして外見形成の際に嫌でも見てしまうのだ。

「人のお尻を一々確認させないで貰える?・・・目に見えてムッキムキだけど・・・あまり見た目自体は変わらないのね?」

「食に困ったまま成長してな。」

「・・・ふーん。そうなのね。」

「触れない方が良い、PTSDになるぞ。」

餓死寸前は数多く、蝗害の時にトノサマバッタを嫌という程食べて太った等の記憶がある。それは笑い話にはなるが、戦争の記憶も多い。

「挑戦する者の心意気は誰であれ美しいものさ、どれだけ穢れた人間も、それだけは決して変わらん。」

戦争の記憶があるからこそ、不殺の美学を徹底する。不必要性の高い1vs1、それこそ自分の最も広めるべき娯楽の戦闘。だからこそアルトリウスの計画に反対し、都合の良い方に持っていく。・・・これは幼児の頃の考えで、今も尚、変えるつもりは無い。・・・これには、その先の目的がある。

「ジョーを終わらせ、復讐を完遂する。」

「・・・依然、変わりないわ。」

「よろしい、是非本気で挑ませて貰おう。」

彼はそうカッコつけるが、本心までは隠せなかった。

「・・・上限があるとすれば・・・残りはそう長くない。少しはマシな結果にしてみせる。」

それに彼女は触れない、ヘカテーは眠っていた。ならば、自分も同じ対応をすべきだろう。

「私の目的が終わるまで、その時までは手を貸すわ。」

互いに会釈をし、馬に身を任せる。一日程度の旅程だが、休憩時間もある。少しは身を落ち着かせ、次なる戦いに挑む。

狙いは竜王、話の限りでは最も味方に出来る可能性が高い相手を狙った。



世を儚め、死を直視せよ。彼は一刀を振るい鋼鉄を斬り裂く。強化プラスチックは捲れ、細かいパーツに分かれる。彼の手には血一つ受けずに残った刀があった。手放せば次から次へと刀が出てくる、一度離れようといつしか手に戻っている。

鞘に納めるは六つの刀、艶鳴兼重、来光童子、無銘童子、巴里守兼重、仇切、穢土。一刀三十億は下らん名刀となるであろう。素材、鍛治、環境、使い手・・・全てに適った結果である。ストラディバリウスを武器にした様なものだ。作られた時期所か、国すら違う。日本のある職人が作った最高傑作、同行して朝鮮半島で作ったもの、干将の子を名乗る者が作った一振、ある事情で関係を持ったパリ市長からの褒美、オランダ人学者が見様見真似で作ったもの、自分で作り上げたもの。

ダメージより先に斬り伏せ、時間すら捻じ曲げる。刀がどれだけの鈍であれ、彼が持った時には速度が為に剣は変わらず、光の速度で剣を振るう・・・。

『星剣王』ハルノブ・フジワラ。

アルトリウスに剣を教えた存在で、彼の最大の戦友である。

周囲にそれ以外の一切・・・この重力圏の歪みの様な存在は己の刀と振った相手にしか影響を与えない高等技術を持っている。

「あー、あと何人殺せば良かったか。弟子の言うことだから確り聞いてやろうと思ったんだがなぁ。」

利権構造、社会の流動性を停止する者を例外無く殺す。それがアルトリウスの行う経済活動。二の矢は数万もある、代替は存在し、それは上も下も例外では無い。アルトリウス本人でさえ、例外では無い。

今回の作戦の失敗時、男爵位以上はアルトリウスを殺し、記憶や寿命、使命を分割。そしてアルトリウス本来程強くは無いが国家を蹂躙する実力を手にする人物がどんどん増える。

学校も、企業も、労働者も、国民も。例外無くそれは利権を基軸に存在する様になるだろう。

「やはり裏切りは起きていたな。」

絶対強者、無敵の剣、一度の傷も無かった為に裂傷を知らず。それ故に小柄。

彼もまた、王国に赴く事にした。仕事終わりの一杯・・・それが最も表現として似合う。

コウキは五十話迄のリード係です。

それ以降は好きにしてもらいます。


今日、ウォーターブリッツを二十人で行う。

その内三人が高圧洗浄機を持ち込む。

私は昔の水使うタイプの消化器を大量に持ち出す。

一人は車両を持ってくる。ホースで水飛ばせるタイプの奴。

光景がどう見てもデモ撃退。

これの片付けのせいで遅れました。

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