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詩集『詩の群れ』続編

『スーパー歯磨き少年、example』・・・『詩の群れ』から

『スーパー歯磨き少年、example』・・・『詩の群れ』から



おい、これはどういうこと難題、洗面所に歯ブラシがないよ、だろうだ。

だろう、泥棒でも入ったんじゃないか、だろうだ。

だな、しかし、あの歯ブラシは、実は普通の歯ブラシじゃないんだ。

何だって、それはどういうことなんだ、刻銘に教えてくれ、え?



実は、だよ、あの歯ブラシで歯を磨くと、自己が変容するのさ。

だろう、そう言うからには、何か意味があると思ったよ、で、どう変容するのさ。

つまり、スーパー歯磨き少年に変容するってことなんだ、分かるかい。

分からないな、そんなexample、天も真っ青だよ、だろうだ。



だろう、しかし、俺は毎日、スーパー歯磨き少年だった、あの歯ブラシが無くなる前までは。

そうか、ならば、明日からは、普通の人間だろ、お前は、スーパー歯磨き少年、example野郎だよ、だろうだ。

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