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異世界で俺と握手!  作者: 醍醐郎
8/20

第 7.5 話 朝市へ行こう

登場人物


カムド(主人公)…異世界に憧れ、異世界にいざなわれ、記憶を失った少年。

異世界での仮の名として、自らをカムドと名乗る事に決めた。

異世界転移の際に、握手をした相手に自らの感情を共有させる能力を手に入れた。

メティアナに仄かな恋心を抱いている。


メティアナ…秘境の村の薬師。

美人で優しく、才能溢れる女性だがエムバラにはキツい。

皆にはメティと呼ばれている、兄妹の妹の方。


エムバラ…秘境の村一番の弓使い。

多芸、多才だが、普段は非常に子供っぽい性格。

正しい発音はンバラだがエムバラでもどっちで呼んでも構わないらしい。

兄妹の兄の方。


アメリア…レヴィナ村の宿の看板娘。

にこやかでおしとやかな性格に見えるが、たまに殺気を放っている気がする…?



あらすじ

主人公は異世界に憧れる普通の少年だった。

ある日、念願の異世界にたどり着いた主人公だったが、彼の来た世界は“打ち捨てられた異世界”と呼ばれる過酷な世界だった。

その世界で記憶の一部と名前を失った主人公は、自らの事を『カムド』と名乗り、新しく生きて行くことを誓うのだった…。

「はぁ、やっぱりベッドは最高だな、テントでゴロ寝と比べたら快適さが段違いだ。」


エムバラはここの宿の事をやれ寝床が固いだの、やれメシがうまくないだのと文句を垂れていたが、ゴブリン鍋と狭いテントでの就寝に比べればこちらの方が遥かに文化的だ。



「メティも今頃寝てるのかな?

最後の方は元気になってたから、もう心配ないと思うけど…。」


俺は昼間の落ち込んでいるメティの表情を思い出す。

もう彼女にあんな顔をさせたくない。


そんな風に思いを巡らせているうちに、俺はいても立ってもいられなくなり、気付けばメティの部屋の前に立っていた。


「(あれ?俺、どうして彼女の部屋の前に…。)」


俺はメティの部屋のドアノブを握りながらハッとする。


「(いや、会ってどうするんだよ、どんな顔して何を話せば良いんだ…!)」

俺はメティの部屋の前で煮え切らないままウロウロしていた。

…すると。


「お客様?どうかされましたか?」

と、突然背後から呼び掛けられた。


「ふおぉっ!?」

驚きのあまり、身体が飛び跳ねる。



異世界で俺と握手! 第七.五話【朝市へ行こう】



「うおぉっ!?あ、あなたは…!!たしか……。」


「アメリアでございます、お客様……なにかございましたか?」


アメリアさんはニコニコと笑顔をたたえているが、なんだかその笑顔が逆に気持ちを不安にさせる。


「い、いえっ……別に。」

「そうでございましたか。」


この人からは何か敵対的な気配を感じる…。

この笑顔もきっと作り笑顔なのだろう。


「お客様……もしかして…夜這いですか?」

「はっ?!?」


アメリアさんは背中に手を回すと、隠し持っていたフライパンを取り出す。


「不潔です…不潔ですわっ!!お客様!!」


彼女はフライパンを振りかぶると、突然それを振り回しだした…!!


「うわぁ!!…ち、ちょっと!!」


俺は彼女の攻撃を後退してかわす。


「落ち着いてくれ!!何か誤解していないか!!」

「問答無用!!」


彼女は大振りにフライパンを振り回す。

こんなのまともに受けたら怪我してしまう!!


…しかし、彼女の体さばきは戦闘に慣れた者の動きではない。

振りかぶる動作を見てからステップをすれば避けるのはそう難しくはない。


「(よしっ、握手の力……試してみるか…。)」


彼女がフライパンを首の後ろに振り上げ、そのままの勢いで降り下ろした!!


「ここだっ!!」


俺はそれをサッと横にかわし、地面スレスレに降り下ろされたフライパンを片足で踏みつける。


「くっ…!!」


フライパンを振り回すのは難しいと悟った彼女は、フライパンを手放して俺に掴みかかってきた!


「はい、お疲れさん。」


彼女の手を空中で受け止める。

握手成功だ!



次の瞬間、俺は〈この人の事は絶対に死んでも殴りたくない!〉と強烈に念じた、

すると、手を握られたアメリアさんは、見る見るうちに落ち着きを取り戻す。


「落ち着きましたか?」

「……はい。」

「どんな理由があれ、お客を襲っちゃダメでしょ?」

「………はい。」


アメリアさんはシュンとした顔をしている。


「なんだなんだ?」


宿のご主人や、騒ぎを聞きつけた人たちが続々と集まってきた。


「ああ、いや、廊下にゴキブリが…、お騒がせしてすんません。」


適当な事を言って誤魔化す。

言ってから気づいたが、この世界にゴキブリっているんだろうか…?


「なんだ、ゴキブリか。」

「(ゴキブリってこの世界にもいるんだな…。)」


過酷な異世界でも生き残れるなんて、さすがゴキ様。


――――――――――――――――――――――――




俺とアメリアさんは宿の裏庭に来ていた。

アメリアさんは終始うつむき加減に黙っている。


「黙ってないでそろそろ話してもらえませんか?

なんで突然俺の事を襲ったんですか?」


アメリアさんは視線を上げると、ようやく俺の事を見た。


「彼女の、メティアナちゃんのお母様はこの村の……いえ、近隣の村全ての恩人なのです。」

「……メティのお母さん? 」


アメリアさんは頷いている。


「あの娘のお母様もそれは立派な薬師でした。

過去、あの方のおかげでこの村や近隣の村々で伝染病の蔓延を防ぐ事が出来たのです。」



アメリアさんは寂しそうな笑顔を浮かべる。

「私の母も……メティアナちゃんのお母様のおかげで…。

あの方は、私が学校に通えるようになるまで母の延命治療をしてくださったのです……。」


アメリアさんは懐かしそうな表情で続ける。


「私が母の顔を覚えているのも、全てあの方のお陰なのです。

あの方がいなければ母は私の幼い頃に死んでいたでしょう。

だから、私はあの方の忘れ形見であり、面影を残したメティアナちゃんの事を守りたいんです…。」


「メティの事、大事に思っているんですね。」


彼女の気持ちに胸があたたかくなる。


「でも、やり方は選ばないと。

メティも多分、あなたの事を怖がってますよ…?」

「それはわかっているんですが、あの娘の事を考えると……つい……。」

アメリアさんは遠くを見つめる。


「今までも、彼女にしつこく言い寄る殿方を見てきました。

ですが、そういう軽薄な人たちを見ていると………頭に血がのぼって

……ぐぐぐぐぐ!!」


アメリアさんは拳を握りしめながら歯ぎしりをしている。

うん、やっぱりこの人はキケンな人だ…!!


「実は貴方の良くない噂も聞いた事があって………。


魔物との戦いにメティアナちゃんをよく巻き込む…とか、美人だと見ず知らずの女性にも気を許す…とか、弓が下手でメティアナちゃんに当たりそうになった事がある…とか。」

「(あっ、それは……あながち外れてない…。)」


俺はバツが悪くなり、思わず視線を泳がせる。


「気持ちが高ぶると、その…………胸部を指でつつくとか……。」

アメリアさんは口ごもりながら赤面している。


「ほほう、あのお喋り野郎か…。」


俺は噂の犯人に思い当たり、怒りが込み上げる。

身から出た錆もあるとは言え、事をややこしくしてくれた“彼”には、いつかそれとなく復讐してやろうと心に決めるのだった。



――――――――――――――――――――――――




結局あのあと、目が冴えてしまってあまり眠れなかった。

重い足取りでフラフラと廊下を歩いていると、後ろから能天気な声がかかる。


「やあやあ、おはようカムドくん、素晴らしい朝だねぇ!!

なっはっはっ!!」


エムバラだ、ヤツめこちらの既も知らずヘラヘラと笑っている。


エムバラ!お前がペラペラと喋るからこっちは大変だったんだぞ!!

言ってやりたい気分だったが、文句を言ってかえって面白がられるのも癪だったので、あえて無視する事にした。


「………(つーん)。」

「おいおい、無視か?

それとも自分で言い出した名前を忘れちまったのか?」

「…………。」

尚も無視を続ける。


「あ、メティだ!」

「えっ、どこっ!?」


声につられて反射的に振り向いてしまったが、そこにあるのはニヤけたエムバラの面だけだった。


「なんだよぉ、聞こえてんじゃねぇか。

愛しのハニーは別腹です!ってかぁ?なっはっはァ!!」

「こ の 野 郎。」


バカ兄貴め、覚えてやがれ…。


「お願いしていた焼き物が終わるまで時間がかかる。

朝市に行くぞ、待ってる間ヒマしたくないだろ?」

「朝市…。」


朝市っていうと、テントみたいな所で野菜とかの商品を売る、アレか?


「ああ、田舎の村は店が少ない代わりにそういう寄り集まりを開いてる所があるんだよ。

あと、こいつはメティの意見なんだが、そこでお前の国にあったような食材や調味料があれば買いたいんだとさ。」

「メティが…俺の為に…?」


メティが俺の事を考えてくれている!

なんだかその事実だけでウキウキしてきてしまう。


「ただ、あんまり無駄遣いつんなよな、残りの金でお前に武器を買ってやろうと思ってるんだから。」

「うおおっ!?本当に!?」


更にテンションが高まる。


「弓使いも近接戦になった時の準備はしとかないとな。

俺もいつも腰にナタを差してるだろ?」


「よしっ行こう!早く行こう!!いますぐ行こう!!!」

「ああうるせぇ!まずは身支度してからだよ!」

「俺は今すぐ行きたいんだ!」


ビクッ!!

なぜかエムバラは自分の胸を隠しながらビクビクしている。


「………なに愉快な格好してんだよ。」

「……………。

う、うるせぇ!ほっとけ!!」




――――――――――――――――――――――――


「はい、らっしゃい!何にする?」

「さぁさぁさぁ、食べてかなきゃ損するぜぇ~!!」

「朝採れ新鮮だよぉ~!!」


威勢の良い掛け声があちこちから飛ぶ。

異世界に来てからこんなに人で賑わっているのは初めてだ、俺たちはレヴィナ村の朝市に来ていた。


「うへぇ、結構賑わってるなぁ。」

「だよね、この辺の村では結構規模の大きい市だからね。」


俺は周囲を見回しながらウロつく。


「あんまり一人でズンズン行かないでね、迷子になったら困るし。」

「え?あぁ、まぁ最悪は宿に戻ればいいんだろ?」


そんな事を話していると俺の左袖を誰かがグイと引っ張る。


「ヘイ、お客さん、捕まえたぜ!

何か買ってってくれるまで離さねぇからなぁ!」

「は、はぁ?なんだこのオッサンは!?」


困惑する俺を端にメティは首を振っている。


「あーあ、だから言ったのに…。」

「おいっ、離せったら!!」


俺は引っ張られた袖を無理やり振りほどこうとする。


「ちょっと……お客さん、暴れちゃ困るよ…ひょっとしてよその人だったか?」

「ああ、そうだったら何だよ?」


屋台のおっさんは困ったような顔をしながら咳払いをひとつ。


「じゃあ知らないのも無理ないな!

ならば、レヴィナ村の始祖にして、偉大なる聖女レヴィナ様と…この村の名物・アムニのありがたぁいお話を聞かせてやろう…。」

「いや、別に聞きたくないんだけど…。」


なにやらおっさんの昔話が始まってしまった…。


――――――――――――――――――――――――


「その昔、この一帯の村ではガジル火山の噴火が絶えなかった。

それでも首都に向かうには険しく危険な火山を通るのが一番の近道だった。

ある日、聖女レヴィナ様も馬車の定期便で都に向かう途中だったんだが、途中で屋台の親父に『どうしてもご馳走したいから食べてから行け』と袖を掴まれて請われたそうだ。」


「ああ、その人もさぞ袖を離してもらいたかっただろうな。」


俺は迷惑そうに引かれている袖の手を睨む。


「レヴィナ様は店主の好意に応えて料理を食べて行くんだが、そこで馬車を一便乗り逃してしまった。」

「迷惑な話だな、オイ。」


「ここからが面白い所で、なんとその乗り逃した馬車がガジル火山のふもとに来た所で火山が突然物凄い音を立てながら


ゴゴゴゴゴゴゴ……!


と噴煙をあげ出した。


可哀想にその馬車は噴火した溶岩に巻き込まれてしまったそうだが、レヴィナ様は馬車を見送ったおかげで奇跡的に助かる事ができ、周辺の村々に避難を呼び掛ける事が出来た。

その時レヴィナ様が召し上がられていたのがこの“アムニ”。

今も火山の脅威を伝え、山をまつる“鎮山節”では一年の厄除けを願ってこのアムニが食べられているのさ。」

「へぇ…。」


俺が話し半分に聞いていると、店主のおっさんは既に皿に濁ったスープを二名分よそってこちらに寄越してきた。


「まぁそんな縁起物の料理だ、料金は一名分の100ビーツにまけといてやるから、食ってきな。

袖を掴まれたのに断ると祟られちゃうかもなぁ?」

「まったくもう…。」


メティは諦めたような顔でおじさんに料金を渡す。


「へへへ、まいど!!」


「どれどれ、ズズズッ……。」


おもむろにスープに口をつける。


「うぇっ、ちょっと獣臭いなぁ。」

「そりゃそうでしょ、羊の臓物のスープだよ?」


なるほど、獣の脂が溶け出しているらしい濃厚なスープが舌にトロッと絡んでくる。


「聖女様がどうの言うから、もっと爽やかな料理を想像してたんだけど……。」


臭いは気になるが、煮とけた根菜と、臓物の脂が溶けたスープが程よい塩味でまとめられている。


「臭いが気になるならペッパーを入れなよ、その方がパンチが効くぞ。」


そう言って店主が小瓶を渡してきた。

俺は瓶を受けとると、器にその粉をまんべんなく振ると、中から黒や黄色の粒々が出てきた。


「おおっ、辛味と……柑橘の皮かな、なんか良い匂いがする。」


香辛料と鼻が慣れてきたおかげか、匂いが先ほどより気にならなくなった。


「はぁ、味は結構いけるなぁ、昔よく食べたモツ煮を思い出す。」

「モツ煮?」

「ああ、豚の臓物のスープなんだけどさ……。

ぷはーっ、結構いける。」


俺は器のふちに口を付けると、そのままスープを飲み干した。


「おおっ、良い食べっぷりだな。

気に入ってもらえたんなら良かったぜ、食べたくない時は屋台の前は腕組みしながら通んなよ?」

「そんなルール知らねぇもんなぁ、先に言ってくれれば良いのによ。」

「がははは、まぁ悪く思わねぇでくれ。」


俺は食べ終わった後の器を店主に返す。

店主と一瞬手が触れた時に、なぜか料理を作る工程が頭に浮かぶ。


「………ん?」

「どうかした?」

「……いや、気のせいかな…?」


自分の思い過ごしだろうか?


でも、なにか不思議な感覚だった…。

昨日あったリックと言う男に聞けば何かわかるだろうか……?


「あれ、そう言えば、先に来てたエムバラがいないな。」

「あぁ、兄ィならあっちの肉屋さんの所にいるんじゃないかな。」


また店の親父に絡まれても面白くない。

俺は大人しくメティの案内について行く事にした。


――――――――――――――――――――――――


「んだよ!もっと高く買ってくれてもいいだろ!?」


メティの案内に従って歩くと、店先でギャアギャア騒いでいるエムバラがいた。


「おっ、メティアナちゃんかい、良いところに…。

お兄さんが値段を吊り上げようとして困ってたんだ。」


顔馴染みらしき店主がメティに助けを乞う。


「逆だろ!3ブロックで2000ビーツは買い叩き過ぎだ!」

「だがなぁ、ゴブリンの肉は最近珍しくなくなってきてるし…。

以前ほど高値で買ってやれないんだよ、臭くて固くてまずいしなぁ。」

「ちぇっ、ケチくせぇ事言ってんなよ。」


「ほらほら兄ィ、店長さん困ってるじゃない、その辺にしときなよ。」


メティがエムバラをなだめる。


「これじゃ宿代にもなりゃしねぇぜ…ブツブツ。」

「悪いねぇメティアナちゃん。」

「いえいえ。」


不貞腐れるエムバラの横でメティと店長がアイコンタクトをする。


「ちぇっ、狩人が廃業したら、結局困るのは村民なんだからな!」


そう言えば、日本でもマタギが減ってイノシシや熊が住宅地に降りてくるなんてニュースをよくやってるよなぁ。

魔物ハンターが減ると、村近くのモンスターも人や馬を恐れなくなるんだろうか…?


「兄ィ、お金は出来た?」

「いんや、ほとんど…、これじゃあ大した装備は買えないな。」


そうだ、朝市は俺にとってはオマケだったのだ!

俺の武器を調達してもらうのが本来の目的の筈だ!

思い出して急にテンションが高まる。


「そうだ!!エムバラ、武器屋行こうぜ!武器屋!!」

「ぬぉっ!?ビックリした、そりゃあお前もいるよな…。」


エムバラは胸を押さえて飛び退く。


「なに愉快なポーズしてるんだよ、早く行こうぜ!!」

「いや、誰のせいでトラウマになってると…。

おいコラ引っ張んな!!どこ行くかわかってんのか!!」


俺はエムバラの腕を引きずり、武器屋へと向かうのだった!

行き先わからないけど!!



第八話へ続く。

グダグダでしたので、0.5話分エピソードとさせて頂きました。


どちらかと言うと、設定説明やバックグラウンドの話ばかりで、シナリオはほとんど進みませんでした。

書きたくなっちゃったので仕方ないね♂


八話頑張るので許してください、なんでもしま(略)


それではまた。

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