4「だれわた」尾川くん登場
12月31日 13時
優樹菜の部屋
隆夜「来てやったぞカナ、感謝しろよ~」
奏音「はいはい感謝する。ありがと隆夜」
隆夜「お前がそんなに俺のこと大好きだったとはなー。俺がいなくて寂しかったの?」
奏音「変なこと言わないで……透みたい」
隆夜「あー、その話はしない方がいいぞ」
奏音「え、なんで?」
隆夜「たぶん透くん出てないから」
奏音「いや、22話だから出てるよ」
隆夜「詳しいなお前」
奏音「なんか、あの、美紗さんが言ってた」
隆夜「え、怖い」
優樹菜「今どこまで行ってるっけ?」
奏音「20……うーん、26か25くらい?」
隆夜「曖昧だな……」
奏音「俺だってそんなに把握してないよ」
隆夜「まあそもそも作者が把握してないからな」
優樹菜「お、尾川くん」
奏音「そんなこと言ったらまた更新遅れるからやめとけって」
隆夜「大丈夫大丈夫。作者はなんだかんだ言って俺たちのことが大好きだからさ」
奏音「そうかもしれないけどさ……」
優樹菜「えっと、ごめん関係ないんだけど、瑞樹ちゃんと廣山さん呼んでもいい?」
隆夜「え、呼ぶの?」
優樹菜「だ、だめかな?」
隆夜「いいけど……」
奏音「あーそっか隆夜廣山のこと」
隆夜「殺すぞお前」
奏音「うう、分かったから! 痛い! 痛いからやめて! 冗談だって!」
優樹菜「えーと、呼ぶね」
隆夜「佐野さん今サポートしたつもりかもしれないけど全っ然違うから。俺が廣山のこと好きだとか思ってるんだったら大間違いだから」
奏音「必死すぎ」
隆夜「黙れカナ」
奏音「痛い痛い痛い痛い」
優樹菜「ふ、二人とも落ち着いてよ~」
奏音「うぅ、佐野さん助けて……」
優樹菜「と、とりあえず二人を呼ぶね」
奏音「よろしく……」
13時の回②に続く。