3「だれわた」久しぶりに
12月31日 12時
優樹菜の部屋
優樹菜「わー」
奏音「久しぶりのやつだ……」
優樹菜「今回も二人なんだね」
奏音「最初だからかな?」
優樹菜「っていうか作者さん全然本編更新してくれない……」
奏音「作者さん曰く『書いてるけど打つ時間がない』らしい」
優樹菜「話自体はかなり進んでるんだけどね……」
奏音「ネタもあるくせにな……」
優樹菜「そしてキャラぶれしそうなんだけど」
奏音「本編全然書いてないからキャラが分かんなくなってるのかな」
優樹菜「そうかもね?」
奏音「っていうか緊張するんだけど……」
優樹菜「?」
奏音「うぅ……分かってないからつらい……」
優樹菜「え、なんかごめん」
奏音「いいんだよ、佐野さんそういうキャラだから」
優樹菜「ところでこれってどのあたりの設定なんだろう」
奏音「どういうこと?」
優樹菜「えーと、本編のどのあたりの私たちなのかなーって」
奏音「あの、思ったんだけどメタ発言多いよね?」
優樹菜「大晦日だから大丈夫だよ!」
奏音「何が大丈夫なのか全くわからない……」
優樹菜「と、とりあえず! 本編のどのあたりの私たちでいればいいのかなってこと! 桧原くんって呼ぶべきかカナくんでいいのか分かんないし!」
奏音「桧原くんって呼ばれてたの結構最初だけだったと思うしカナく……えーと、そっちでいいと思う」
優樹菜「今照れた……?」
奏音「照れてない……」
優樹菜「久しぶりだからすごい可愛い」
奏音「ほんとやめて可愛い言わないで」
優樹菜「だって久しぶりなんだもん」
奏音「あーもうキャラがぶれぶれだよ……」
優樹菜「それは作者さんのせいだから」
奏音「まあそうだけどね? そうだけどね?」
優樹菜「なんで二回言ったの?」
奏音「だ、大事なことだから……?」
優樹菜「可愛い」
奏音「だからやめてってどこが可愛いのか分からないし」
優樹菜「カナくんは全体的に可愛いよ?」
奏音「もうやだ……助けて隆夜」
優樹菜「あ、尾川くんも呼ぶ?」
奏音「……そうして」
13時の回に続く。
美紗「なんか出て行ける雰囲気じゃなかった」
美紗「リア充やだ」