16 全員 眠い
12月31日 23時
純香の部屋
希望「だいぶ眠くなってきた……」
暮羽「ね……」
純香「まあ年越したら寝てもいいし、年越しまでは起きてろよ」
希望「無理……」
純香「おい」
奏音「眠い……」
優樹菜「年越しするまでは寝ちゃいけないんだよ、カナくん」
隆夜「カナは幼児だからな」
奏音「幼児って何……」
隆夜「夜更かし出来ない良い子だもんなってこと」
奏音「うーんまあ良い子かも……?」
隆夜「いや、褒めてないけど」
瑞樹「眠い」
宇美「あたしも……」
優樹菜「えっ、みんな寝ちゃうの?寝ちゃだめだよ〜私も眠いけど起きてるもん」
隆夜「じゃあまあ別にカナ寝てもいいけど、俺は佐野さんと話しとくから」
優樹菜「え?」
隆夜「佐野さんもーらい」
優樹菜「えっえっ」
奏音「え、何」
隆夜「後で後悔しても知らないからなー」
奏音「えぇ……」
瑞樹「リア充ぶってるなぁ」
宇美「うざい……」
凛奈「眠い……」
美紗「寝ますか?」
凛奈「え、寝ていいの?寝ちゃだめみたいな雰囲気なのに」
美紗「まあできれば起きていてほしいですけどね。別に無理に起きなくても大丈夫ですよ、去年も自由でしたし」
凛奈「ふーんそうなんだ……」
美紗「寝ますか?」
凛奈「いや、起きとく……」
美紗「え、眠かったんじゃないんですか」
凛奈「美紗さん頑張ってるから、私もできるだけ頑張ろっかなって」
美紗「うぇっ、なんですかそれ」
凛奈「あ、迷惑だった?」
美紗「いえいえめちゃくちゃ嬉しいですよ」
凛奈「なら良かった」
純香「ほのぼのしてるな……」
次回、年越し。