10「いじめ」&「聖夜」人が増えていく
12月31日 18時
純香の部屋
純香「題名どうしたの」
萩香「私はどうやら『いじめ』の方に一員として数えられたみたいだね?」
純香「っていうかなんで私の部屋にいるの」
萩香「いいじゃんそんな顔しなくても~。ほんとに純香は可愛いねぇ」
純香「うざい……」
凛奈「帰りたい」
暮羽「えっ、どうしたの? 大丈夫? 具合悪いの?」
凛奈「話しかけないで……」
美紗「ここの人たちみんなフレンドリーすぎて怖い」
純香「少なくとも私は違うだろ」
美紗「あ、そうですね純香さんは違いますけど。でもなんで初対面の人にタメ口で気軽に話しかけられるのか疑問です」
純香「それは私も思う」
萩香「なになにっ、何の話?」
純香「うわ、引っ付いてこないでよお姉ちゃん。気持ち悪い。っていうか初期はそんなキャラじゃなかったでしょ……?」
萩香「うーん、それは作者に聞いて! あの頃は多分純香が尊すぎて話しかけることさえもできなかったんだよ! たぶん!」
純香「耳元で叫ばないで……うざい」
希望「純香ちゃんのお姉ちゃんって相変わらずだね……」
暮羽「去年もこんなキャラだったっけ?」
希望「多分ね」
凛奈「あの、去年って何の話ですか……? もうやだ、あたし絶対浮いてる……」
美紗「えっと、凛奈さん大丈夫ですか?」
凛奈「もうやだ……そもそも私コミュ障なのに……」
美紗「えっと、なんかすみません……」
希望「えーと、美紗ちゃんその子誰……?」
暮羽「どこの小説の子?」
美紗「だからさっきからメタ発言控えてくださいって言ってますよね!? 小説とか言わないでくださいよそもそもこれ小説ってレベルの文章じゃないですし!」
純香「ブーメラン」
凛奈「作者に10のダメージ」
暮羽「確かに小説ってレベルの文章じゃないけどね……」
希望「作者、台本小説嫌いなのにね」
純香「小説じゃないからいいんじゃない?」
希望「なるほど」
凛奈「スーパー話について行けない……」
美紗「大丈夫ですよ、多分!」
凛奈「まったく大丈夫な気がしないんだけど……?」
19時の回に続く。