1「いじめ」始まりの鐘が鳴り響く
今年もやります。よろしくお願いします。
12月31日 午前10時
純香の部屋
純香「今年もついに始まったか……」
希望「あれからもう一年経ったんだね……」
暮羽「あの日は本当に恐ろしかったね……」
希望「寝不足で頭おかしくなるかと思ったよ」
純香「それな……。作者は鬼畜なのか」
暮羽「きっとそうだよ、あたしたちのことなんて何も考えてない」
純香「というか年越しにわざわざ30日からやる必要がなかっただろ」
希望「ほんとにそうだよね……」
暮羽「前回1月1日の分が全然出来なかったから、今回は余裕を持って大晦日の10時から始まるんだね」
純香「っていうかもう始まってるしな」
希望「作者もバカだよね……受験生なのに」
純香「それよりも本編進めろよまじで」
暮羽「連載開始から2年半経ってるのに本編一週間しか進んでないもんね」
希望「暮羽の方はもうちょっと進んでるけどねー」
純香「それに比べて私の方は一週間……」
暮羽「あたしの方も全然更新してくれないし」
希望「いつになったら完結するんだろうね」
暮羽「去年はまあまあギャグっぽくて面白かったけど、今回もちゃんとそうなるかな」
純香「作者ネタ尽きてるし無理だろ」
暮羽「だよねー……」
美紗「皆さんお久しぶりです! 一年ぶりですね!」
純香「うわびっくりした」
希望「誰……?」
美紗「え、忘れられてる……」
暮羽「あ、美紗ちゃん久しぶり〜」
純香「美紗……って、えーと、あのまとめ係みたいな仕事してた子……?」
美紗「そ、そうです! 暮羽さんも覚えててくれたんですね~。なんで希望さんだけ私のこと忘れてるんですかー!」
希望「ご、ごめんね? 一年も前だからさー」
美紗「そうかもしれませんけど……」
暮羽「なんか去年のノリじゃないな~」
純香「作者が去年のノリを忘れてるんだろ」
美紗「やめてくださいそういうメタ発言」
純香「それが唯一許されてるのがこの場所なんだよ、美紗」
美紗「あ、呼び捨てなんですね……」
希望「あーっ、美紗ちゃんずるい! 私も! 私のことも!」
純香「いつも呼び捨てだけど」
希望「あ、ほんとだ」
暮羽「希望ってバカだよね……?」
希望「ひどい!」
純香「はいはいうるさい。黙れアホコンビ」
暮羽「あたしまで!?」
希望「ひどいよ純香ちゃん!」
美紗「元々なのでは……」
暮羽「美紗ちゃんも何気にひどい」
純香「言われ慣れてるからいいけどさ?」
美紗「うぅ、視線が怖い」
希望「これ作者ネタに走ってるつもりなのかな」
純香「スーパーつまんねえな」
暮羽「まあ仕方ないよね……」
希望「全然成長してない私たちと違って、作者は受験生だもんね」
純香「ネタが出てこないのも仕方ないか」
暮羽「そもそもそういうコメディー書けない人だしね……」
美紗「だからメタ発言やめてくれませんか……?」
11時の回に続く。