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アメリアの心情

この話は閑話なので読み飛ばしてもらってもストーリーには何も影響しません。


「えっ!ルイス様はもういない⁉︎」


「はい。昨日の夜に旅立たれたようです」


「そんな……」


2年間行方を眩ませていたルイス様が帰ってきたとお父様から聞いた時には嬉しくて涙を流してしまいました。

直ぐに会いに行こうと思ったのですが、流石に疲れてらっしゃる様だったので明日にしようと思って行かなかったのに、まさかこんな事になるなんて……

どうして私は昨日会いに行かなかったのかしら……

後悔が募り私は立っている事さえ辛くなってベットに身を任せた。


私がその報告を聞いて途方に暮れているのを見かねたのか、私に報告をしてくれたメイドが心配して慰めてくれる。


「アメリア様、ルイス様にはきっと何か急ぎの用事があっただけですよ。すぐに戻ってきますよ」


とてもそんな風には思えなかった。

帰還したその日のうちに私のところに挨拶もせずに去られるなんて私が知っている彼らしくなかったからだ。


ですが私はその少しの希望を信じる事にします。

あなたが帰ってきてくれる事を何年でも待ち続けましょう。私の恋心はルイス様以外には捧げるつもりはありませんから………

今日も読んでくださりありがとうございます。


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