病室(詩)
掲載日:2026/02/24
病院は世界で一番斜光のはまり具合がいい場所だって私は思っている。どんな方向の斜光であっても差し込む感じの夕陽っていうのが想起できて、ほそーくほそーくしか光は通らないだろうけど、絶対に病室には光があって、その理由というのはやっぱり閉鎖された狭苦しい白い部屋なんかに光がなければ怖いよねっていうことらしい。私は光がある方が怖いけどな。ほそいから、なんか、ほそいと、あれだし、満ち満ちた抑圧な感じ。抑圧で息苦しくて、の中にに充実を感じる私。がいて、それを嫌う私、細く曲がった薬指が一直線にこちらを指さして、もう幼稚園の頃にした約束は忘れました。




