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01話①:旅の始まり

「お母さん、おはよう」


「おはよう、小桃。朝ごはん食べる?」


「んー、時間ないからいらない。

でも浅漬けは食べる。…うんっ、美味しい♪

晩ごはんはなぁに?」


「そうねぇ…カレーにしよっか」


「やった!カレー好き!買ってくるもの何かありそう?」


「特にないはず…あ、福神漬をお願い」


「はーい…らっきょうでもいい?」


「ふふっ。いいよ、忘れないでね」


「私が食べたいから大丈夫!たぶん…

3時過ぎには帰ってくるから何もしないでね」


「え?、下ごしらえくらいしてお」「ダメ!お母さん身体弱いんだからちゃんと休んでて。

でも一緒に作ってね。

お母さんと台所立つの好きだし」


「はいはい。頼りになる娘でお母さんは幸せ者です」


「うむ!親孝行な娘なのです…ってもうこんな時間!

行ってきます!一緒に作るんだからね!」


「はーい、行ってらっしゃい。

気をつけてね」


〜〜〜


今日やることは高校の同級生と映画見て、

本屋さん巡りして、

帰りにドーナツ買って帰ってお母さんと食べ…

あ、らっきょう買わなくちゃ。


ん?車の音が大きく聞こえ


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― 新着の感想 ―
お邪魔しています。 カレーにらっきょう派なんですね。 私は福神漬け一択です。 日常風景なのにエピソードタイトルが旅を含んでいて、最後が何か不穏ですが……まさか?
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