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第134話:オアフチルドレン

昨日投稿できずすみません!

明日は投稿お休みします!来週からは平日投稿でやっていきます!

 ジャガー視点


「ワタークシは、オアーフチルドレーンのダーイ二隊長。プルアル・アリアベルデース。」


 喋り方きっしょ。


「そうか。そこを退いてもらおうか。殺すぞ。」

「アナターにワタークシはころせまセーン。ワタークシはアナターより強いのデース。」


 刹那、敵が動いた。


 早い.....!!


「ガルス流攻守」


 《鉄斬!》


 重い.....!!



 おい、ロードリング!


『まず、その攻撃じゃ敵にダメージは通りません。』


「はあ?!」

「ん?どうかシマーシたか?ワタークシの美貌にホレーちゃいマシーたか?」


 な訳ねえだろ。


 てか攻撃が通らねえってどういうことだ?


『オアフ族の能力。それは無敵の特性です。それを突破する条件を紐解けなければ負けです。』


 強すぎだろ!チートじゃん!


「マーダまーだああああ!!!」


 普通なら捨て身の攻撃.....!!


 防御を一切捨てたその攻撃に絶対防御が組み込まれている。


「ダルすぎだろ.....!!」

「ふーんっ!」


 キィンと剣で弾くがその勢いに後ろの木まで吹っ飛ばされた。


「いってぇ.....!!」

「ふーん。ココカーらサラーにギーアをアゲーてイクーよ。」


 臨むところだっての.....!!


 ジャガーは勝機を探しながら剣を構えていた。



 ーーー


 シーア視点



「チッ.....!!」


 舌打ちをしながら次の行動を考えた。


 こいつ.....異常に不意打ちが上手い。


「あんたの行動は単純だねぇ。」

「うるさいな。チルドレンだっけ?潰してやるよ。」


「アリス流綿」


 《陽海》


「通らない。当たらないねぇ。あんたの行動は単純だねぇ。」

「.....」


 敵の挑発にシーアは応じない。



「オアフチルドレン。顧問。マリアベランダ・アリストレアルには通じないねぇ。」


 名前長い、もっと短くしろよ。


 というのがシーアの初めの感想である。


「あんたはねぇ、もう策にはまっちゃってるの。勝てない。勝てないのよねぇ。」

「ごちゃごちゃうるせえなぁ。さっさと失せろ。」


「アリス流瞬技」


 《雷雷》



 その攻撃の様子にマリアベランダは微笑んでいた。



 ーーー



 ウォーリア視点


「.....ふむ。」

「あは、あはあは。あははははは。」


 餓鬼だが.....強いな。


「オアフチルドレン。第三隊長なんだよ。あはあはあはは。第三隊長って強いんだよ。あはあはは。アントニアン・アントンだよ。あははは。」


「そうか。そこを退いてもらおう。」

「嫌だよ。あははは。って言ったら?あはは。あはは。」

「無理やり突っ切るまで.....!!」


「クリス流帝蓮」


 《墓落》



「効かない!効かないの!」

「.....なるほど.....これがお前らの種族の能力と言うわけが。」


「あは。あはは。そうだよ。一定条件下でのあらゆる事象を無効化しちゃうんだよ。あはは。」



 面倒な能力だ.....


 だが、弱点はある。


 敵は一定条件下と付けた。つまり、その条件を満たせなくすればいい。



「さて、気長にさがすか。」

「出来るものならやってみなぁ。あはあはは。」


 そう笑う敵に対し、ウォーリアは次の一手を考えていた。

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