表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/5

再会のアリス③

 すべてが懐かしい。


 アリスと横並びなって、決闘場に向かいながら学園を少し歩いただけだというのに、奥底から涙がこみ上げてきそうになる。祷りを捧げる十字架が立てかけられた豪奢な教会も、剣の稽古を行う寂れた訓練場も、王城をモチーフに建造された煌びやかな校舎も、すべてが思い出のままの景観だ。

 あと一年も経たないうちに教会は腐食し、2年で訓練場は墓場に変わり、3年経てば校舎は奴らの寝床となる。

 そんな狂気的な地獄が待っている。

 忘れてはいけない。

 背を向けても、逃げようとしても、あの悪夢は少しずつ侵食してくる。

 そのためにも対策を打ち続ける必要性がある。

 無言のまま歩き続け、決闘場に到着したころには日が沈んでいた。

決闘場のライトは、夜の野球グラウンドのようで、まばゆくてどこか不気味だ。俺たちはそんな闇夜の決闘場で向かい合うように、距離を6メートルほど開けて立っている。

 この学園では勇敢で果敢な幻想騎士(ファントムナイト)を育成するために、決闘を許容、もとい推奨している。

 それで決闘場なんていう物騒なものがある。俺としては決闘場というよりかは中世で奴隷剣闘士を戦わせるような闘技場にしか見えず、あまり良い印象は持ち合わせていない。学園側は西洋的世界観に合わせるためと学園側は公言しているが、裏では富裕層が娯楽として幻想騎士(ファントムナイト)の決闘を楽しんでいるという側面もあったりする。ミリサイズの監視カメラがぎょろぎょろと動いている。俺たちを撮影して、金持ち共が酒のつまみに観戦しているのだろう。


 大切なアリスを見世物にされている。その事実だけで腸が煮えくりそうになるが、金に飢えたゴミの排除はそのうちする予定だから問題ない……ああ、ダメだな。

 悪意を見せたもう一人のそいつを叱咤して、アリスに向き直った。


「それで先に膝をつく、もしくは降参したほうの負けってことでいいか?」


「あんた、ほんとに勝つつもりでいるわけ」


「当然。俺は負けられないんでね」


 負けられない。

 アリスのためにも。

 俺のためにも。


「ほんと馬鹿も休み休みにしてほしいわ。自分の実力を見誤って、アタシに喧嘩を売るなんてね」


 アリスはそういって一歩踏み出し、

 バチリッ

 と指パッチンで電気がはじけた。


「ねえ。せっかくだし負けたほうは勝者の言いなりっていうのはどう?」


「決闘制度をそのまま利用するんだな」


「そう。敗者は勝者に絶対服従」


 決闘制度はお互いの権利をかけて戦う場合が多い。

 明日の人権だったり、部活存続の権利だったり。まあ色々な理由で決闘は行われる。

 絶対服従なんて飛びぬけたことはなかなかする奴はいないけど。

 前世の色々を思い出し、俺は少しだけ笑みをこぼしそうになる。


(ほんと、アリスはこういうの好きだよな。将来はギャンブルさせちゃダメなタイプだ)


 負けず嫌いで、挑戦者。

 勇猛果敢でリスクマネジメントがへたくそ。

 ギャンブル狂いの素質がある。

 賭博をやらせたら沼にハマって破産するな。


「あんた、あたしに負けたら一回死になさい」


「それはさすがにお断りしたい」


 死にたくはない。


「が、仕方ない。決闘だしな。俺が負けたら考えてやるよ」


「ずいぶん覚悟が決まってるのね」


「覚悟なんかじゃない。絶対に負けない自信があるだけだ」


「へえ、それは勇敢ではなくて無謀というのよ」


「勇敢でも無謀でもない。勝利の誓いだ」


「ふーん、あっそ、男ってそういうところあるわよね」


 違うな。

 男の意地だ。

 さて、こちらもそろそろ条件を出そうか。


「じゃあ、無能な俺からの要望もいいか?」


 俺に迷いはない。


「いいわよ。どうせアタシが勝つし」


「オマエこそたいした自信だな」


「アタシ、負けたことないしね」


 そうか。

 アリスはこの時点では無敗のアリス、なんて呼ばれてたんだっけ。

 俺が勝ったことでその称号も消えるんだけど。。

 約束された勝利を前に、以前と同じ要望を提出する。


「アリスの部屋に住ませてくれ」


「へ?」


 空気が凍る。

 アリスの表情も無に。

 めがてんになっているとはこのことか。

 気にしせず、リピートアフターミー。


「アリスの部屋を間借りさせてもらう。このままじゃ野宿なんでね」


「へ、変態!! 年頃の男と女が、どどどどど同居だなんて!!」


「同居じゃない。間借りだ」


「同じじゃない!!」


 身の危険を感じたのか、彼女は平べったい胸のあたりを抱きかかえて、三歩くらい下がった。

 嫌だろうな。

 へのへのもへじみたいな顔。

 うん。

 間違いなく嫌がっている顔だ。

 とはいえ。

 俺も要望を変える気はない。

 なぜなら、


「今の俺に住む場所はないからな。いい機会だ。部屋を借りる」


「な、なんでよ! 部屋がないってホームレスってこと!?」


「イエス」


「きりっとした顔でいうな! なんもかっこよくないのよ!」


「家庭の事情でな」


 不幸なことに、住む場所がない。入寮条件を満たせないくらい実家が近く、かといって実家から勘当されているもんだから帰宅もできず、バイト代の小銭では間借りすらできないため、俺は正真正銘の宿無しなのだ。


(ま、それだけが理由じゃないが)


 本来の目的を見据える。

 目的は平穏に学園生活を終えること。

 この学園には狂気が迫りくる。

 いつ来るのか、と聞かれれば明確な答えは持ち合わせていない。なにがどうしてああなったのか、まるで理解できていないし、すべてを把握できているとも思えない。しかし、この学園がすでに狂気に満ちるというのは確信済みであり、はっきり言ってアリスを一人にしているのは危険すぎるし、俺だって1人で学園を歩き回るほど勇敢ではない。

 常に一緒にいておきたいというのが本音だ。


「嫌よ! 絶対に嫌! あんたみたいな変態を部屋に住まわせるなんて」


「怖いのか? 負けるのが」


「――――ッ」


 アリスの顔が苦渋に歪み、金髪ツインがゆさっと沸き立った。


「な、なんだっていいわ!」


「?」


「あたしが負けたらの話でしょ! あんたみたいな変態に負けるわけないし」


 ちょろい。

 ちょろすぎるぞ、アリス。

 箱入り娘すぎて心配になる部分が多い。

 いつか悪い大人に簡単に騙されそうで怖いよ。

 定期的に庇護欲を掻き立てないでくれ。

 これ以上、ちょろ可愛いところを見せて、俺を悶えさせる気が。


「そうよ。アタシが負けるわけないんだから!」


 自分への叱咤激励かな。


「なにそれかわいい」


「え?」


 どうやら口に出ていたようだ。

 ごほんと咳払い。


「なんでもないよ」


 アリスにはよく聞こえていないのが幸いか。

 首を傾げている。そのしぐさもかわいい。

 出会ったころに気が付けなかった可愛さだ。

 戻ってきてよかった。

 今ならこういう小さな可愛さに気が付けば、回収し忘れた伏線を回収している気分になる。

 アリスの可愛さに絆されてばかりじゃダメだな。

 アリスだって本気でくる。

 俺も本気で戦わなくては。


「アタシの剣の錆にしてあげる」


 彼女は知らないだろうけれど、挑戦者は俺じゃない。

 アリスのほうだ。

 さて、未来の最強。 

 将来の英傑。

 まずは最強に至るまでには壁があるってことを分からせてやろう。

 俺は手のひらを折りたたむように、くいっくいっと手前に倒して、


「いつでもかかってきていいぜ」


「……ふん、せいぜい泣きださないことね」


 という返答と同時。

 煙幕がアリスの”後方”に現れた。

 煙幕は戦闘のためのものではなくマジックショーのような演出。煙幕とともに人の顔ほどある大き目のトランプが登場。そのトランプはエース、スペード、ハ―ト、クローバー、4種類のトランプだ。

 立て続けに、ぼんっと煙を放ちそのトランプは兵隊になった。具体的にいえば、顔が生え、手足が生え、槍を持ち、トランプ兵へと姿を変えたのだ。

 その後ろでは突如として現れた女王姿の女が薙刀に変わり、彼女のもう一つの武器となる。

 右手には雷撃を放つ黄金の聖剣エクスカリバー、もう片方の手には薙刀の二刀流である。


「右手には聖剣エクスカリバー。左手には女王の薙刀。不思議な国のアリスらしく、楽しいお茶会の始まりよ」


 彼女がそういうと同時、トランプの兵隊たちが襲い掛かってくる。

 アリスの技の一つであるトランプ兵か。

 自立型のロボットのように、意志を持ちながらも、アリスの意志を汲んで行動する兵隊だから厄介なんだよな。

トランプ兵の一突き一突きを、リズムゲームの要領で、右足を引くだけでかわし、左足を前に出してかわし、首を傾げてかわす。


「へえ、これをよけるわけ! やるわね!」


「楽しそうだな」


「アンタみたいな自信家を倒すのが趣味なの! 楽しいに決まってるわ!」


 ガンッとレンガ造りの床が弾けて壊れた。

 “トランプ兵”の一突きの威力を証明する。

 もしも彼女が不思議な国のアリスでしかないのであれば、たいした脅威にはならなかったんだけど。童話に出てくるようなトランプ兵なんてへなちょこ攻撃で、致命傷になるとは思えない。


「その威力、トランプ兵とは思えないな」


「……アンタは知らなくてもいいことよ」


 知ってるよ。

 俺は腐ってもアリスの相棒だ。

 アリスが二重作品デュアルライトだってことくらい周知の事実だ。

ほとんどの場合、幻想使い(ファンタズマ)は1つの物語を能力として有している。有名どころだと、校長の【走れメロス】だったり、生徒会長の【シンデレラ】あたりだろう。

 物語を異能に変換し戦うのが幻想使い(ファンタズマ)なのだから。

 かくいう俺も物語を一つだけ保有しているわけだが、なかには例外もいる。物語とは関係のない権能を持つ者だったり、魔法を使えてしまうやつがいたり、色々といるわけだが。

 一つの物語だけではなく、二つ以上の物語を手にした異能力者がいる。彼らは重なり合う二つの作品を描くという意味で『二重作品(デュアルライト)』と呼ばれている。

 お察しの通り、それがアリスだ。


 彼女の物語は『不思議な国のアリス』だけではない。


 もう一つに関連するキーワードは『ア(ルト)リ(ウ)ス・ペンドラゴン』

 それすなわち


「アーサー王物語」


 ぴくりとアリスの頬が揺れる。


「どこまでアタシをリサーチしてるわけ、変態」


「風の噂でちっとばかしな」


「そう、だったらアンタをぶちのめした後で、漏らした先を聞くしかないわね!!」


 アリスがエクスカリバーを振り下ろし、”大地”が割れる。

 やっぱ馬鹿げてるな。

 アーサー王。

 エクスカリバーを一太刀は、闘技場を真っ二つに擦る勢いで、地面を削りながら青白い衝撃波すら生み出す。

 横に振れば、青い斬撃となって飛翔してきた。それをしゃがんで回避したものの、後ろの壁に当たったことで闘技場の客席の部分をジェンガ崩しのように雪崩を起こし、コンクリートが飛び散った。

 とんでもない威力で即死間違いなし。

 ちなみに、決闘で死んでも自己責任。

 くそう。

 酷い制度だ。

 しかも注目するべきなのはエクスカリバーだけではない。

 勘だった。

 後方にジャンプ。

 横から串刺しにしようとするトランプ兵たちの突撃を避けたのだ。

 トランプ兵があまりにも邪魔すぎる。

 アリスと一緒にいるおかげでいろいろ詳しくはなったが、トランプ兵はただのトランプ兵ではなく、本物の騎士として扱われ、力そのものを増強されている。

 王の号令として、部下の力を引き上げる。

 それでとどまること知らず。


 アリス自身の権能である”雷撃の力”を分け与えることで、更なる強化をなし得ているのだ。

 雷撃に関する詳細はいまだに不明だ。前世でも謎を解明できなかった。調べようにも本人も分からないらしく、俺が持つ【書き直し】のように突然変異の権能であるという認識でいる。

 雷撃、不思議な国のアリス、アーサー王物語。

 特盛レベルの能力のデパートなんだよな。


「いつまで避けられるかしらッ!?」


 アリスは獰猛に笑い、


「うさぎッ」


 と叫んだ。

 電気を放つうさぎ。

 まだ増えるのか。

 それと一緒に兵隊が突進して向かってくる。

 まるで軍隊だな。

 数の力と個の力、どちらも兼ね備えているのが、アリスだった。

 最強の冠にふさわしい。

 そう。

 そんな強かなアリスに惚れたのだ。

 アリスは強い。

 学園トップクラスに。

 普通に戦えばだれにも負けないだろう。

 いつか無敗を名乗れる。

 しかし、タイミングが悪いな。

 俺は誰よりもアリスを知っている。

 アリスの好きなモノも。

 アリスの苦手なモノも。

 そして。

 アリスの弱点も。

 いつまで避けられるか、とアリスは問うた。

 いつまでも避けられないだろう。

 追いまわされ続けたら負ける。

 数の力は偉大で、1人では対応も難しい。

 避けれるか。

 避けれないか。

 逃げれる。

 逃げれない。


「わりいな」


 アリス。論点はそこじゃねえんだ。

 不思議な国のアリスを知っていれば、意味のない問答だ。

 すでに対策は知っている。


「ッ、まさか」


 アリスの声にならない悲鳴。

 無理もない。

 俺はうさぎとトランプ兵から”意識を外した”のだ。

 ないものとして扱った。

 するとトランプ兵の一体が俺を素通りする。

 トランプ兵など所詮は不思議な国のアリスに登場する夢の欠片なのだから、実在などするはずがない。

 そう思うだけでいい。

 2体目、3体目、4体目のトランプ兵は素通りして、うさぎまでもが後方に飛んだ。


「不思議な国のアリスの能力は、トランプ兵を操ることでも、女王の薙刀を作り出すものでもない」


「ッ」


 図星をつく。


「オマエの能力は実に単純。夢を見せて、錯覚させる力だから」


 夢の具現化。

 夢であるのだと知ってさえいれば何の効力も発揮しないというわけだ。


「う、噓ッ、何で知って」


「なんでだろうな」


 アリスの相貌が驚愕に崩れた。

 珍しい驚愕顔をシャッターに収めたい。

 いつもは鋭いお目目が見開かれてて、とてつもなく愛らしい。

 2カメ、3カメ、4カメ、永久保存版の脳内メモリに驚き顔を保存完了し、戦闘中なのでアリスに向かって全力で駆ける。

 彼女が動揺して動けないのも無理はない。

 初めて弱点を知られたからだ。

 前世でも、俺だけが知っているアリスの弱点であり、俺たちだけの秘密だった

 今回だってなにも変わらない。

 終わりだ、アリス。

 手を伸ばし、これで勝った。

 と思ったが、そうは問屋が卸さないらしい。

 さすがだな、アリス。一年生の段階で、すぐにもう一つの手を打ってくるなんてとんでもない戦闘センスだ。

 夢で造られた薙刀は意味がないと直感したのか、放り投げるように後ろに捨てて、もう片方の聖剣エクスカリバーを両手で振りかぶってきた。


「死んだって恨まないでッ!」


 カウンター斬りか。

 エクスカリバーは『アーサー王物語』であり、『不思議な国のアリス』ではない。

 先ほどのように、認識から外しても素通りはしない。

 こっちが時速30キロでアリスに詰めている。

 目の前には振り下ろされているのは黄金の聖剣だ。

 輝かしい聖剣エクスカリバーは物語にある通り、まともに喰らえばいともたやすく命を刈り取られる。

 この一時。時間にして1秒。

 アリスは気づいていない。


――――俺はまだ能力を使ってないんだ。


「20パーセント」


――――だからよ。アリス。教えてやる。俺の物語を。

――――最強に相応しい相棒だってことを。


「ハイドッ」


――――今のテメエに負ける道理はねえ。


 振り下ろされた剣に対し、黒い靄を出した右手を振りかざし――――

――――破裂音――――

 ――――それはアリスの聖剣エクスカリバーが紙くずのように、木端微塵に砕け散る音だった。

 他でもない。

 俺の右手が、聖剣エクスカリバーに打ち勝ったのだ。

 剣が弾けるほどの衝撃だ。

 アリスが後方に倒れそうになったので、


「は、80パーセント、ジギル」


 と叫びながら、右足の靴底で地面を蹴って、尻を使いながらスライディングした。

 危ないな。

 アリスが転ぶところだった。、

 お姫様抱っこにはなったが、なんとか怪我をさせずに済んだ。

 抱っこすればアリスのお顔がガチ恋距離に。

 可愛いお目目がパチパチと。

 なんだこの愛くるしい生物は。

 前世だったらこのまま抱きしめていた。

 こんなにも愛らしい元彼女なわけだが、残念なことに今の関係値はゼロどころかマイナスなんだよな。

抱きしめたら幻想騎士(ファントムナイト)を呼ばれて牢獄行きだ。

 アリスとともに運命を変えるどころの話ではなくなっちまう。

 と現実を直視して邪な気持ちを抑えている俺ではあるが、アリスは驚きと困惑と動揺と、それ以外の色々な感情を交えてそうな面持ちで、


「あ、あんた、いったい何者なの?」


 とたずねてきた。

 ああ、昔もこんなことがあったけ。

 昔はよかったと懐古厨になりながらも、あの時よりもちょっぴり、ほんの少しだけ格好つけた台詞に決める。


「俺の名は不知火陰斗。ジギルとハイドの6代目継承者で、アリスだけの奴隷だよ」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ