狂花水月(きょうかすいげつ)
九條綾子をイメージした歌詞です
繰るって 繰るって クルって 狂った
花の居場所はどこにあるの?
繰るって 繰るって クルって 狂った
花の居場所は奈落の底
あぁ永遠につづく暗がり 助け求めて心砕けど
伸びる手は すべてが虚構 ただただ身体が欲しいだけ
一夜、一夜過ぎれば ぬぐえぬあとが 頭に体に
こびり付く 終わったことと忘れたい
記憶はそれを許さない
誰かが言った救いが欲しいか?
奇跡信じて指切った
あぁ 暗い闇見て 狂い咲き
照らす月夜の静けさも 心を鎮めるに至らない
さぁ 繰るって繰るって また明日
繰るってクルって また明日
繰るって 繰るって クルって 狂った
花の居場所はどこにあるの?
繰るって 繰るって クルって 狂った
花の居場所は囲いの壱
囲い破る視線
傀儡のように契る約束 いまさら期待など持ちはしない
ただただ高揚とりっぷしたいだけ
幾夜幾夜と重ねど 変わらぬさきに 幸せな過去の夢を見た
終わることなど無い夢に 始まることすらない夢に 誰かが言った
辛くはないか? 憎悪で思わず首絞めた
あぁ 青い空見て狂い咲き
照らす朝日の儚さなんぞ
毒にも薬にもなりゃしない
さあ 狂って狂って さようなら
あぁ 青い空みて狂い咲き
見つめる幾夜の過ちも
愛したあの子の瞳さえ
心を救うに至らない
ああ 狂って狂って さようなら
ああ 狂って狂って さようなら