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W/U
君が褒めてくれるから
僕はもっと格好良くなろうと思った
君はおだてたり心にもないこと
僕には言ったりしないから好きだ
みんなが捨てろという古い玩具を
一人、大切にしてねと微笑ってくれた
君一人だけだった
照れ笑いで困っている表情を
もっと見たいと思う意地悪な気持ち
優しくありたいからゆっくり撫でる髪
指先に込める想いのどちらも等価だよ
ゆっくり
ゆっくり進もう
ゆっくりでいいんだ
駆け抜ける恋なんて要らない
ゆっくり
ゆっくり描こう
焦ってはいけないんだ
二人が少しでも永遠に近ければいい




