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第6話

第6話 ERROR判明!?


--スクナティエ--


転送の準備がされてる中で梁人はとてつもない不安に駆られていた・・。どんなこと言われるのだろうやもしかして…など色々考えてしまっている状態だった。そして、考えすぎて…、


「梁人くん、準備完了したよ」


「・・・」


「やーなーとーくーん!」


「え・・?あ、はい?!」


「大丈夫かい?すごく不安で仕方ないというのがわかってしまうほどの顔をしてたけど?」


え、僕そんな顔してたの?気づかなかった…。


「あー・・。大丈夫です!多分…」


「そう?準備は整ってるから乗って」


「あ、はい」


と言われて乗ると店長は魔法を唱え始めた。すると、一瞬で学院長室の部屋の前まで飛ばされた。


---学園長室前---



「・・・え?早くね!?呪文唱え始めたと思ったらもう学院長さんの部屋の前って…」


とブツブツ言ってると、ガチャ、


「何を突っ立っているのですか?早く入ってきてください」


と秘書さんに怒られてしまった…。入ると学院長さんがすごく不機嫌な感じに見えた。


「梁人くん、いきなりだけど、あなたのERRORの出現の理由を先に説明するよ」


やっぱりその事だったんだ…。何言われるのかなぁ…。と考えながら、はい。と返事をした。


「・・では、梁人くんが触れた魔力検査用のボールはね、5万くらいまで測れるのが普通なんだけど、それを超えたと判断しました」


「って…え?超えた!?低かったとかそんなのではなくですか?」


「はい…超えたというのが正しいのか理由をご説明します。一応ここに15万まで測定可能魔力検査の物を用意しました。梁人くん、測ってみてください」


と言われるがまま、その魔力検査の機械?に手を乗せてみた。すると、


「え!?またERROR!?って!また!ってあれ?」


「離して大丈夫ですよ。これはよくある魔力測定器のように爆発は簡単にしないように出来てますから」


「そ、そうなんですね…よかった…。ってこれでどうしてERRORの原因が魔力が超えているというのを決定出来るんですか?」


「えっとですね。実は魔力検査の物は魔力のないものには必ず反応しないのです。ですので、梁人くんの魔力が異常値を達していることになります」


「そ、そうだったんですね…で、僕はこれからどうすれば?」


「一応『ERROR原因は機械の故障で起こりました。』としておい…」


と学園長さんがはぁとため息をついたと同時に指を鳴らし、ドアが開いた。


「うわぁ?!」


と那月達が崩れて入ってきた。立ち聞きをしていたようだった。


「あなたたち…強化魔法でここまで走ってきたのですね…そして、気配を消す魔法も使ってここまで来たというところでしょうか」


と学園長さんが推測し終えるとみんなが図星のように立ちあがり、一斉に謝った。そして、学園長さんが聞いた。


「どこから聞いていたのですか?」


「えっと、またERRORになったと梁人が叫んだ辺りです」


「少し前ですね…いいでしょう。この場合は仕方ありませんね。あなた方にもお話しましょう」


「え?いいんですか?」


というと学園長さんは頷いた。と同時に、ミィールが僕達に聞いてきた。


「その前に疑問だったことを問いかけてもいい?梁人くん、那月さん」


「え?あ、うん」


「まぁ…私達が答えられるのなら…」


と僕達が答えると、すぐさまに聞いてきた。


「あなた達はほんとに"この世界の留学生"なの?」


僕はびっくりした。恐らく那月も学園長さんも驚いているだろう。"この世界"の…確かに違う…。僕達は異世界からの召喚されたものだ…。隠す…べきなのか?と考えていると、


「はい。彼らはこの世界の人間ではないですよ。」


と学園長さんが答えた。さすが学園長さんだ。みんなは僕達が異世界の人間だと知り、急にざわざわし始めた。


「どうしてそんな疑問が生まれたのですか?ミィールさん」


「理由は…2人が魔法を知らないことです。そして、私は那月さんが誰もいないはずの教室から出てきたのを知っているからです」


「え!?私が学生さんに会う前にミィールさんとすれ違っていたの!?」


「う、うん…」


なるほど…それでずっと疑問に思っていたというわけか…。そういえば、那月がこの世界に来た時の話を聞いてなかったなぁ…。どんなことがあったんだろ?

かなりの期間を空けてしまい申し訳ございませんでしたw この話は続いていますので今後ともよろしくお願いしますw

前話でも言いましたが作者の私自身も話についていけなくなっていますw

なので、今回も分かりづらい場所が多いかもしれません…

それでも、頑張ります!

ここまで見ていただきありがとうございました!

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