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第3話

第3話 さらなるハプニング発生!?


新しい生活開始!と思ったのに…。どうしてこーなったんだ!!


---中庭---


ハルマと那月が準備をしている。ルールはこの中庭で今いる場所から100m先にあるボールを取る事。強化魔法、妨害用の魔法はなし…って僕達は()()使えないからよかった…。


「さてと、準備できたかい?留学生」


「うん。始めようか」


そして2人は位置についてよ~い…の合図で構え、声掛けの人はそのあとに魔法を唱えて始め、そして頭上でバーン!!とすごい音と共にスタートした。スタートしたと同時に周りでは色々言い合っていた。


「どっちが勝つと思う?私は…」


「俺はこっちが勝つと思うなぁ…」


などの会話がちらほら聞こえてくる。もちろん僕は那月に勝ってもらいたい。那月は足速いし、心配は無いと思う。けど、相手はハルマだ。というのも周りの声を聞いていると未だかつて負けたことがないらしい…。と考えていたらもう決着がつこうとしていた。


「ゴール!勝者は・・那月!」


みんなが様々な歓声をあげた。と同時にハルマが、


「あーー!初めて負けたー!お前女なのに強いな!!」


「勝てた…ってえ??初めて・・って今まで負けたこと無かったの!?」


「おう、そうだぜ。今まで勝負してきた人達は勝ってきた。でも今日初めて負けた、こんな悔しいものなんだな」


「そうね、負けるというのも必要なことだもんね」


と話していると那月の持っているボールが急に数字を出し始めた。ボールのすぐ上には『10200』とあった。この数字が示しているのはなんだろうか?隣に立っていた子に聞いてみよう。


「あのー」


「え・・?あ!はい!えっと・・君は留学生さんでしたね」


「はい、聞きたいのですが、あのボールとあの数値について教えて貰えませんか?」


「え?あー・・あれは魔力値の測定をするボールです。あの数値が高ければ高いほど上級魔法が使えます。ですが、過去にあれだけの数値を出した人は少ないと言われています。生まれながらの魔力値と今までの努力で魔力値を上げた人でも8000程度が今のこの世の中での限界です」


「そうなんですね。詳しく教えて貰ってありがとうございました。那月の元へ行ってきますね」


「はい」


と言い別れてから那月の所へ向かった。那月はハルマから詳しいことを聞いたので、僕が話すことはなかった。そういえば、さっきの人の名前を聞くのを忘れていたなぁ…と考えてるとやっと那月のところに着いた僕に那月が急に、


「兄さんもボールに触れてよ」


「え?僕!?」


とボールを渡された。出た数値は…『ERROR』と出た。


「え?エラー…?魔力値オーバー?それとも持っていないとか?」


と言いながら考えているとボールが宙に浮かんで空中で爆発してしまった。被害がないようにしていたのかな?と思っていると学院長が通信魔法と思われるもので僕達を呼び出した。


『梁人君、那月さん。転送魔法で1度学院長室に転送しますので、そこで少し待っていてください』


はい。と答えると学院長補佐の人が来て、転送します。と言ったあとに下に魔法陣が出て、気がつくと学院長室にいた。


「すみません…まさか魔力値測定ボールが使われていたなんて…ほんとに留学生のつもりでここに入れたんですが…」


とすごく申し訳なさそうに謝られてしまった…。


「大丈夫ですよ。気にしてませんし・・あ、そういえば魔力値の数値が高ければ高いほど上級魔法が使えるようになると聞いたのですが…」


「えぇとですね…その事については保留にしといて貰えませんか?那月さんの数値と梁人くんのエラー文がどうも気になりますので…不安でしょうかしばらく辛抱してもらえるとありがたいです」


「は、はい」


と返事を聞いたあと、思い出したように、


「そういえば、授業が終わり次第伝えようと思ってたんですよ」


「え?なにを…」


「あなたがたのアルバイト先が見つかりました!」


梁人がエラー文が発生したことは一体どういうことなのか…。そして新しいバイト先はどんなところなのだろうか…。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

内容がなんか合わない、誤字脱字があれば教えていただけるとありがたいです。

どうでしたかw 謎展開すぎて私もついていけておりませんw

次回はどんな感じにしましょうかと悩んでる次第ですw

ではまた次回に

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