弱者の心理学
彼女が弱いのは昔から
子供の頃から
自分の存在に自信がなかった
それは いわゆる家庭の中での
彼女の存在の扱われかたにも原因があったのである
それでいて彼女は
他者への恐怖とコンプレックスを
常に 幼少時から抱えていたように思う
そんな彼女が 自らの存在を消すに至るまでについての
想像の難しさは ほとんど無い
人間は常に 生まれもった根本的な領域を
生涯引きずってしまう生き物である
その根本的な領域に
1人の人間が健全に生きるのに
あまり望ましくない背景があった場合…
やはり 何かしらの最期を予感せずにいられないのである