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6  晩御飯

小さな冒険を、終えたカレスらは食堂へ案内されていた


「はっ、…まずいとてもまずい、俺たちは今はとてもまずい状況に陥っている!」

「そうだね、朝日君、の言う通り今の状況とてもまずいね」

「?? そうか? お前らは晩御飯何にするか迷ってるだけだろ」


そう、カレスらはとてもまずい状況なのだ


「まさか晩御飯が何種類かから選ぶタイプっだったとは」

「肉か魚か、ていうか魚が出てるってことはこの辺は海が近いのかな?」

「わからんぞ、この世界には俺たちの世界には無い魔法があるからな、俺たちの知らない方法で運んでるかもだぞ」

「よし決めた俺は魚にするか!」

「じゃあ私はシチューかな~」

「俺も魚にするか」


カレスと誠二は白身魚を焼いたやつとスープ、瑞希はシチューとパンを頼んだ

こうしてカレスらは無事に修羅場を抜けたのであった



「何んの魚だ? これ?」

「さあ? 地球では食べたことない魚なのは確かだが?」

「でも、美味しいな」

「そうだな」

「そんなことよりさ」

「そ、そんなこと??」

「こう言うのって、普通王様との晩餐会とかそういうのがあるものじゃあないの?、おかしくない?私たちこっちに来てから、転移直後以外は偉い人に会って無くない?」

「偉い人? そんな人とあったけ?」

「ほら、あれだよ転移直後にようこそ、とか言ってきた人だよ」

「あ~、確かにあの人偉そうな服着てたな」

「あ~、その人は多分宰相閣下ですね」


ずっと横で静かに御飯を食べていたニールさんが答える、宰相とは国王の政治の補佐をする、国のナンバー2みたいな人である、作者の激浅知識より抜粋


「宰相閣下ね~、何で国王じゃないんだろう?」

「それが、国王様はとある遠征から帰って来てからは1度も姿を見たものがいないそうです」

「へ~、何でだろう? はっ! まさかその遠征で国王は命を落としたとか!」

「でも、帰って来た時の凱旋では国王陛下は何事も無いような感じでした」

「まあ、今考えても仕方ない取りあえず御飯を食べよう」

「そうですね取りあえず食べよましょう」



御飯を食べ終わったカレスらは部屋に各自で戻っていた

「じゃあみんなまた明日ね~」


そう言うと、瑞希は手を振り自分の部屋にはいった

「じゃあ俺も寝るか」

「あ~、また明日な中条」

「あぁ、また明日な」


そんなたわいもない友達同士のような会話をしカレスは自分の部屋に入る

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